出身:長野県 下諏訪向陽高等学校

コミュニケーション学部 4年  花岡 空之馬


「東経には花岡の力が必要なんだよ」

監督・コーチにそう声をかけていただき、すごく大切にしている言葉です。

自分の存在意義を感じた一方で、嬉しさと期待に応えられない自分へのもどかしさが同時に込み上げてきました。


しかし現実は、エルゴの基準タイムが切れず、試合に出ることができていません。

気づけばこの3年間、エルゴに悩み続けてきました。

やらなければいけないことは分かっているのに、思うように身体も心もついてこない。

試合に出て、勝ちたい。

それが自分のはっきりとした目標です。

でも現実は、そのスタートラインにも立てていません。

「変わらなければ」と思うたびに、変われない自分を突きつけられる。

悔しくて、情けない。

そう感じることも何度もありました。


そんなふうに自分と向き合う中で、就職活動を通して、自分を客観的に振り返る機会が増えました。

面接で「チームで取り組んだ経験」を聞かれるたびに、この部活で過ごしてきた時間を思い返します。

ある面接で、部活の話をしたときに「今は楽しい?」と聞かれました。

迷いなく「はい!」と答えると、

「すごく楽しそうに話すもんね」と言われました。

そのとき、自分がこの環境と仲間のことを心から好きなんだと、改めて気づかされました。


入寮したばかりの頃は、正直まったく余裕がありませんでした。

いわゆる体育会の雰囲気に圧倒され、毎日どこか怯えながら過ごしていました。

音や挨拶一つひとつに気を遣い、常に周りを気にしていたのを覚えています。

先輩の顔も覚えきれず、すれ違うたびに自己紹介をしていたくらい必死でした。

それでも少しずつ環境に慣れ、今ではあの頃の自分が想像できないくらい自然体で過ごせています。

後輩たちとも距離が近くなり、練習以外でも一緒に過ごす時間が増えました。

ディズニーに行ったり、プリクラを撮ったり、麻辣湯を食べに行ったり、スノボに行ったり。

何気ない時間の積み重ねがあるからこそ、練習でも声を掛け合うことができ、チームの一体感に繋がっているのだと思います。


誇れる仲間がいて、恵まれた環境がある。

それは決して当たり前ではありません。

だからこそ、その中にいながら結果で応えられていない自分が悔しい。


これまでエルゴで結果を出せず、チームの戦力になれていないと感じることも多くありました。

その分、うまくいかない苦しさやもどかしさは誰よりも感じてきたつもりです。

だからこそ、誰かが悩んだときに支えられる存在でありたい。

後輩たちが同じように苦しむとき、迷わず頼ってもらえる存在でいたいと思っています。


後輩達、遠慮なく頼るんだぞ!!


そのためにも、まずは自分が結果で示さなければいけない。

逃げたくなることもあります。

それでも、このまま終わりたくない。

こんなにも本気で向き合っている仲間がいて、

自分を信じてくれる人がいるこの環境で、何も残さず終わるわけにはいきません。


絶対に試合に出て、勝つ。


この目標から逃げず、エルゴにも真正面から向き合い続けます。

まだ理想には遠いし、簡単な道ではありません。

それでも、一歩ずつ自分を変えていきます。


この文章も、もう一度自分を奮い立たせるために書いています。

言葉で終わらせず、結果で示します。

その覚悟でやり続けます。