4年漕手、主将の布村紗雪です。
簡潔で読みやすいブログを目指していたのですが、やっぱりそれなりに長くなってしまいました。
最後まで読んでもらえると嬉しいです。
去年のインカレ前の頃、洗濯機を回しているときに優心さんに突然
「あ、紗雪ちゃん、次の主将ね!」
と言われたこと、忘れもしません。
最高学年でなんかしら役職はつくかもなと感じてはいたけど、主将か、まじか、大丈夫かなという気持ちと
任せてもらえるなんて嬉しい!やってやるぞ!みたいな気持ちが半々でした。
主将になって自分自身もさらに強くなり、もっと良いチームにしてやろうと思っていました。
でも実際は、自分のことで精一杯になることも多く競技も思うようにいかず何度も自信をなくしました。
乗艇の動画とエルゴ記録ばかりだったカメラロールに書類や連絡のスクショが増えていく。練習直前にふとメールの返信が頭をよぎる。長期オフで戸田を離れても結局オフ明けの寮のことを考えている。
自分の要領の悪さに全部嫌になることもありました。
もう辞めさせてくれ〜と何度も思ったけど、無駄に強い責任感がそれを許しませんでした。
そしてなによりも結局、東経大端艇部が、ボート競技が好きだからここから離れられないし少しでも良くしたいという思いがずっとありました。
東経での寮生活は毎日が賑やかです。
例えば私がなにかで落ち込んでいるときでも、
私の様子なんて関係なく騒いでいる人がいます。
練習や自分のことに打ち込んでいる人がいます。
私が変な顔をしているのに気づいて優しい言葉をかけてくれる人もいます。
かと思えばそんなことには気づかずいつも通り挨拶をしてくれる人もいます。
それが私には心地良かったです。
私の性格上、何かで悩むとずるずると考えすぎてしまうことが多いのですがみんなに会うだけでそれが紛れるし、元気が出ます。
その点、あまりプライベートは無くてもこの寮生活は私に合っていたなと思います。
入寮したての頃は食卓に出て行くことすらびびっていましたが、気づけばすっかり慣れて毎日楽しく過ごしてきました。
コースが一望できる食卓からの景色も大好きです。
天気が良いと夕焼けが綺麗に見えることもあります。
毎日当たり前に見ていた景色だけど、今となっては大事に目に焼き付けておかないとなと思います。
そしてボート競技のことはずっと好きですし、これからもそれは変わらないと思います。なかなか振り向いてもらえないけど。
もちろん成長や手応えを感じる嬉しい瞬間もたくさんありました。去年の東日本でメダルを取れたのはすごく嬉しくていい感じかも!とか思いました。
けどそのあとインカレで盛大に負けました。
そんなふうに、十分に満足できる結果を出せないままボートへの片思いも7年近くになります。
正直ボートはきついし楽しくない時間も長いです。
でも、クルーで漕ぎがハマった感覚、きつくても狙ったアベレージで通せた達成感、勝った瞬間、そしてボートで輝いている人たちのかっこよさをこんなにも近くで見てしまったこと。
そういうところがあるから、やっぱり好きです。
私はこんなに好きなのに、ボートには好かれてないんじゃないかとよく思います。
レースの度に「まだまだ足りないね」と振られているような気持ちです。
でも諦めが悪い私なので、まだまだ最後までアタックします。少しは振り向いてもらえるといいな
最後にはなりますが、
これまで私と関わり、支えてくださった全ての皆様に感謝申し上げます。
ボートを通して出会った方々、得られた経験と感情が私という人間を作っていると心から感じています。
特に、高校時代は毎日特大弁当を作り、戸田でボートを続けることに踏ん切りがつかない私を「じゃあ見にいってみればいいねか」と戸田まで連れてきてくれた母。
終わりのない私のボート話を飽きもせず聞いてくれて、練習動画もしっかり見ていてときには一緒にトレーニングもしてくれた父。
いつも大会の度に応援に来てくれる両親には感謝しかありません。たぶん私は上手に伝えることができないのでこの場を借りて、ありがとう。
この感じで感謝を伝えたい人はまだまだまだいるのですが、本当にキリがないのでいったんやめます。また落ち着いたらLINEでもさせてください。
なんにせよまずはインカレをやり切ってからです。
最後のインカレもダブルで挑みます。
引退まであと少し、後悔のないよう全力でいきます。
東経大端艇部への応援をどうぞよろしくお願いします!!!


