be動詞のbeの状態で肯定されること。

ただ、居ること。

それをきっと誰もが望んでいて、それを肯定し合えたら、すごく素晴らしいことなのだろうけれど。

それは意外と簡単なことじゃないんだろうなと思う。

それぞれがそれぞれ、大切なことを持っていて、譲れない部分があって、それが場所取りをするように、押し合う。

お互いの妥協点を見つければいいだけな気もするけれど、きっと現実はそんなに簡単じゃないのだろうな。

と、そう感じた1冊。