小さな集落で起こった連続殺人事件。

犯人は夜な夜なカラオケを行なっていた男。

なぜ、彼は殺人を犯したのか。

 

 

事件を追ったノンフィクションもの。

前半は、事件の影を暴くように迫る文章にすごく引き込まれた。

ただ、個人的には後半が少し物足りないものに感じた。

 

結局のところ、前半部分で仄かした内容とはあまり関係のないところに落ち着いてしまう。

これが現実。

物語のようには、筋道が綺麗に通ることはないのか。

 

この作品自体、全て調べ終えて書かれたものではなく、調べつつ書かれたものだから、仕方のないことなのかもしれない。