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 ◎涼のどぶろぐ◎←つながり日記←

風景というか心象というか、
好きなページを開き、
ゆっくりたどって、味わうような
掌短編みたいな日記。


若きいさおし

心は
とおく

進む帆
はるかに

太鼓を鳴らせ
荒れ波、よせて

我も、奏すや
港のちぎり








朝、目が覚めると、
昨日の酒が残っていた。

客演で参加している劇団の稽古場が下馬にあり、
帰りは三軒茶屋まで歩くのだが
駅も手前の世田谷通りの居酒屋に寄り道する。
たいがい呑むメンツは一緒だが、前日まで別の本番だったメンバー合流の「歓迎会」という大儀名文もあり、
わりとたくさん集まっていた。

「カンパーイ」とビールジョッキを掲げると

みんなのしゃべるボリュームが異状に高い。これが若さか。
僕のしゃがれた声なんて向かいの席に聞こえない。
今日から参加するゲンタくんは、聞き耳を立てている。

そう
今回の僕の参加する客演だが、メンバーが、みな若い。

何だろう
そのものの熱量が違うのかもしれない。

僕が年長者になるのだ。

隣に座っているのが、代表の堀之内くんだ。
僕らの話を、うんうんと聞いている

彼の描くホンの人物は、
みんな、あたたかい。
そして、どこか寂しさがある。


「水中ランナー」は
劇団メンバーが三人(堀之内良太
山上遊 江島雄基)
あとは、客演を呼んで構成するスタイルで
今回AキャスBキャス含め総勢19人。

堀之内くんは
某有名な事務所系老舗劇団に所属していた。
一ヶ月に一本という超スピードで作る公演を
二年くらい続け多忙な舞台生活をした。
そこから巣立って今回に至るという。



バイトもできず
金にもならず
超多忙に朝から晩まで
芝居しかしない生活。

やっと手に入れた、自由。

たぶん今、
彼らは
やりたいことで
いっぱいなのだ。

そうか
僕は、僕自身のその頃を
思い出したいのかもしれない。




この春に立ち上げたばかりの
初々しい劇団。
この秋、記念すべき二本目の新作に挑む。



こんなモノづくりの現場に参加できるなら
スケジュールを、どうにか空けてでも
出ないわけが、ないだろう。



そうして出演を、決めた。


堀之内くんは向かいの
まっちゃんの話を
じっと聞いている
その冷静な眼差しに、
人好きな何かを、感じる。

それは
彼の描く作品
今回の「紡ぐ舞い」にも
よくあらわれている。

本当の人間嫌いには、
芝居は作れない
どこか人間を、
受け入れているのだ。

いや、堀之内くんは人間を信じているにちがいない。

そんな気がする。

周りのメンバー達の
しゃべくり声の高さとボリュームに
僕はビールを飲みながら
稽古場の熱気を思い出す。

メンバーの中には
有名な俳優や演出の公演に
出ているモノもいる。
芝居を始めたたばかりだというのもいる。初舞台もいる。

この身で
演(や)れる
それぞれの

いろいろ
混ざって
生まれれば


舞台への思いを熱く秘め、
稽古場でそれぞれ
生身をぶつけるのだ。



未熟であることは、可能性だ。


愉しい酒の残った
けだるい身体を起こし

朝の窓を開けて

その向こうの
屋根越しの空を

僕は
大きく吸い込んだ。











若きいさおし

心は
とおく

進む帆
はるかに

太鼓を鳴らせ
荒れ波、よせて

我も、奏すや
港のちぎり























本日も訪問ありがとうございます。
今はもう懐かしい(数日前ですが)三軒茶屋の稽古場だった頃の日記です。

◎写真 下馬の頃
{91F2C560-766C-498F-9C3D-4B17A53AAC59:01}



今はフルメンバー揃ってスタジオで稽古していますよ。
先日通し稽古をやったのですが、
いやはや、誠実なお芝居になっております。ハンカチは2・5枚用意してください笑 まじで
もちろん僕も大活躍ですよ。


それから、S.W.A.T!からのDMが届いた方、少し遅れてしまい申し分けありません。僕が次に出る12月の公演のチラシが「出来立てのホヤホヤ」で刷り上がってくると聞き、ギリギリまで
お送りできませんでした。

なので「絵葉書特典」のフォームじゃなく水中の一般で申し込みしちゃったと思っている方!

朗報です!
劇場で言っていただければ、一応DMの住所録は持っていますので確認してお渡ししますね。

チケット申込みありがとうございますね。
備考欄から僕へのメッセージ
ちゃんと読んでます^_^
ホント嬉しいですよ。

そして
コメント、メッセージのお返しがおくれてしまい申し分けないです。

さらに
遠くからの応援、心遣い。
いつも、ありがとうございますね。

では、また!涼













ハンカチは2・5枚用意してください笑
○             ○
{A9BD5D25-1E9D-48AB-9E7B-59344C2D029A:01}

○             ○
劇団水中ランナー第二回公演
「紡ぐ舞い」
作・演出 堀之内良太
劇場:中野ウエストエンドスタジオ
【劇場 行き方】http://youtu.be/albYMvzj-_s


詳細→ヒューマンコメディです。

絵はがきプレゼントフォームはコチラ↓↓↓
【水中 瀧下特別専用フォーム】
(いよいよ10/30締切まで!)





ーー最後に、今公演限定のプレゼントがあります!ーー



11月の舞台は、
人の心を丁寧に描き
静かに熱く届く
ヒューマンコメディです。



ことば
やさしさ
つながり
きずな


「紡ぐ舞い」





【水中 瀧下特別専用フォーム】


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☆申し込みありがとうございますね☆





いきなりですが、

僕の役柄は、二児の父です笑

そして、ジャンゴに続き
主軸の役、という。




昔から劇団の芝居を観てらっしゃる方は、
驚きだとおもいます。
なんせ「飛び道具」的な役者といえば、僕でしたからね。
出演が時間短く、インパクトだけ残して去る…みたな。

最近こそ、おとなしい青年役みたいなのもやってますが、こないだ10月のジャンゴなんかは、
「飛び道具」+「物語の軸な役」だから
まさに僕が、劇団で培ってきた
技をフルに生かした人物だったんですよ。

劇団では、固定のポジション
みたいなものもありまして
そこは確実にヒットやシュートを飛ばしていますが

まぁ、僕も「おっさん世代」の仲間入りしたわけで、
次の段階に入ったわけなのです。

「紡ぐ舞い」での
二児の父という役がらは
僕の周りにいるお父さんたちの姿とも、重なりますし

僕自体の役者という表現体も
新たな人間像や言葉回しを
磨けるかなと。


そして特に
今回の役柄で僕自身が
気に入っているところは

「言葉や気持ち、つながり」を
大事にしている男だということ。


それは
この「どぶろぐ」にも通じている
テーマでもあります。

こういう役がまわってくるのは
とても幸運なことだと思っています。

近代役者術の創始者
スタニスラフスキーも
「役に恋をしたら、最強(かなり意訳)」
と言ってますしね。



















このページを開いてくれて
ありがとうございます。

チケットの申し込みも、感謝です。

遠くから、ここへ
みなさんのコメント、いいね
とても嬉しいですよ。







11月の舞台は、
人の心を丁寧に描き
静かに熱く届く
ヒューマンコメディです。


ことば
やさしさ
つながり
きずな


「紡ぐ舞い」



【今回限定☆チケット予約特典】
特設予約フォームから申し込んでいただいた方のみ、
「紡ぐ舞い 手作りたき下☆特製限定絵はがき」
を差し上げます!

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劇団水中ランナー第二回公演
「紡ぐ舞い」

2014年11月5日~11月9日
劇場:中野ウエストエンドスタジオ



※手作りカードは当日会場手渡しになります。


【水中 瀧下特別専用フォーム】
(10/31日特典受付け締切!)



オヤジ化しても
劣化男子にならず、

いつまでも
烈火男子
でありたいなんて野望もありますから。

では 涼










【出演者・詳細】


劇団水中ランナー第二回公演
「紡ぐ舞い」
劇場:中野ウエストエンドスタジオ

日程
7日(金)14時 ~(A)/19時 ~(B)
8日(土)14時 ~(B)/19時 ~(A)
9日(日)12時 ~(A)/16時 ~(B)

チケット
前売り3200円/当日3500円

キャスト

瀧下涼

増田桂次
松本稽古
川村美喜
天野なつ子
太田衣美
花田裕二郎(A)/栗栖裕之(B)
長井鈴菜(A)/中嶋アキ(B)
石井貴之(A)/高橋玄太(B)
宮岸咲良(A)/黒咲ちよこ(B)

堀之内良太
山上遊
江島雄基

主題歌「紡ぐ舞い」白濱賢吾書き下ろし!

スタッフ
作・演出 堀之内良太
舞台監督 増田桂次
照明 和装演劇集団張り子の虎
音楽 白濱賢吾(ストレンジドラマ)
楽曲アレンジ 中村友
宣伝美術 平石智美
制作協力 武田綾香

協力
A'company/GAIA art entertainment/劇団S.W.A.T!/HitoYasuMi/賢プロダクション/BARON office/風凛華斬/打円響/日本映画大学/栗原孝順/高橋幸治


【水中 瀧下特別専用フォーム】

深く沁みる作品にしたいです。
ここまで、
読んでくれてありがとう。




秋晴れの朝。

少し肌寒い身体を起こすために
コーヒーを淹れる。

そうだ。
冷凍しておいた手作りのホットケーキが、
四ツほどあった。
電子レンジで温めて食べよう。

あつあつの
ケーキを包んだ透明ラップをほどくと
昇る湯気が、
ふんわりと鼻先をほぐし

甘いかおりと安心感が
食欲をくすぐる。

正太郎の実家で作った
八王子葡萄ジャムを
木製スプーンでたっぷりつける。

僕は
これにスライスチーズを乗せてはさむ。
熱で溶ろけたところを、いただく。

葡萄ジャムは苺ジャムより酸味に派手さがなく
ブルーベリージャムほど香りに華やかさはないが
深い甘みとコクのある果実の名残りが、
ゆっくりと舌に浸透する。

そこに
チーズのまろやかな香味が織り込まれて
パン地の弾力が加わる。
ホットケーキ特有のまあるく上昇する
ねりこんだバターと卵黄のエッセンスに比例して
あたたかな時間の公式が、歓声した。

喜びの数学者の発見した公式なら、
完成ではなく

歓声かも、と思う。





旨さの感覚か。

人間の味覚の旨さとは
平均値が出せる
ものなのだろうか。
誰が食べても美味しいもの。

多分平均値は、
数値で出せるけど…


ふと、思う。

古今東西 
人が食ってきたものというのは
文化というフィルターを通して
それでも、美味しいということを受け継いでいるということを。

いろんな人々が食ってきたものに

不味いものはない。

どこかに必ず、旨味があるのだ。




コーヒーの苦みを
すすりながら
ほんわりした
ゆとりの感覚を
落ち着かせる。


僕にもまだカフェインの
冷静さは残っているのだ。

またケーキを、ほおばる。
コーヒーを、すする。


甘い匂いと
弾力の反復
熱の苦みと
冷静の湯気


身体(からだ)に充足するのは
一日の始まりを知らせる

蒸気機関の、高まりだ。


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【ぶどう関連記事まとめ】

ぶどう、ひとつぶ





本日も訪問ありがとうございます。
前回の「ぶどう、ひとつぶ」に続き
葡萄つながりで更新しました。
ジャンゴの稽古の時、お弁当休憩で鶏肉の炒め物かなんかを正太郎にあげたら、お返しに実家で作った葡萄ジャムをくれたんですよね。
今は正太郎も別の稽古でがんばってんだろうなと、想像しつつ。

僕も別の現場で、稽古を重ねつつ。


では、また。涼








11月、客演シマス!!
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水中ランナー「紡ぐ舞い」
2014.11/5~11/9
@中野ウエストエンドスタジオ


【水中 瀧下特別専用フォーム】




人間の味覚で旨さ感覚とは
平均値が出せるものなのだろうか。

平均値は、出せるが…

ふと、思う。

古今東西 
人が食ってきたものというのは
文化というフィルターを通して
それでも、美味しいということを受け継いでいるということを。

いろんな人々が食ってきたものに

不味いものはない。

どこかに必ず、旨味があるのだ。



【ぶどう関連記事まとめ】
ぶどう、ひとつぶ