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風景というか心象というか、
好きなページを開き、
ゆっくりたどって、味わうような
掌短編みたいな日記。

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六本木ヒルズの29階から見える東京タワーは、この部屋の照明が消えていることもあって、見下ろす星空に浮かんで暖かい発色をしながら、そびえ立っていた。

背の高いガラス窓そばの丸い柱にもたれて、小学生くらいの男の子がスマホで、その東京タワーを撮影していた。

10分間の休憩の時、冷蔵庫から飲み物をとっていいことになっている。カウンターではMacの画面をみながら、ちょっと洒落た格好の男の人が、何かのサイトをいじってる。後ろでは、たくさんの人の顔の下になんとかvewという数字とともにモニターに映されていた。

水のペットボトルにしようとおもったが
飲んだことのない黒い豆のお茶があったので、その小さなボトルをとった。

YouTube space TOKYOで、無料のチャンネルセミナーをしていて、それを受講してみた。コマ撮りアニメーションの講習もあって、人形アニメが好きだし興味あったのだが、すぐに満席。
申し込みも、できなかった。

ま、僕の撮っている動画はインド風プリンスが手遊びを紹介する動画だ。
人形アニメの「に」の字もない。

それにしても
あの東京タワーの夜景を撮っていた子どもはYouTuberなのかな?

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三つのしきりに、わかれたスペースはそれぞれがスタジオだ。濃い赤のプラスチックのツヤと真っ白く磨かれたフローリングはYouTubeのロゴのイメージだ。
このスタジオは、チャンネル登録者が5000人以上にならなければ動画撮影の時に使えないという、いわば特別な人しか入れない部屋だ。お洒落だが、どこか図書館のキッズルームにもみえる。

そっか、僕は役者だから、
セット慣れしちゃってるのかもしれない。撮影となれば緊張するけど、
今日は、ただのお勉強だから

ここでダーさんの手遊び動画撮ったら、まるで立派なYouTuberだな。
なんて思う。

興味を持ったのが1年前。
ちゃんと始めて、もうすぐ半年。

おかげさまで
そこそこ伸びてはいるけれど、
というか、
びっくりするくらい伸びたけど

僕なんかは
同じジャンルでも後発隊の番組に、
いつも追い越されっぱなしだ。

知らない世界を
学んで見ようと思った。

教えてる講師は20代くらいの若い女性だった。
難しい質問には、後ろでMacAIRを開きながらサポートしてる、すこし外国訛りのある日系の女性がエンジニア的にテキパキと答える。

「ソノ、ことに関しテハ、ですね」

齧ったリンゴのマークの銀色PC
インテリジェンスと、スマート。
格好のいい職業なんだなと思う。

僕は一番前の席に座ったのだけれど、振り返れば定員の40人はいる。みんなノートパソコンや、メモをとっている。僕の場合、メモを取ってもほとんど読み返さないし、書いている間に聞き漏らしてしまうので、講義中の言葉でひらめいた思いつきを短い単語で落書きすることにした。復習テストで点の取れないタイプ。

それにしてもみんな熱心だ。

当然、
YouTubeで動画をウェブに上げているクリエーターさんたちだ。普段はこんなにたくさん動画を撮ってる人たちと会うこともない。
僕のいる演劇業界とも違う雰囲気で、
ちょっとワクワクしてしまう。

そりゃそうだ
舞台は一回演ったら、消えてしまうけど、YouTubeは撮って上げたら、世界中に朝も昼も夜も国も超えて発信できる。スマホでも、それこそ、いつでも電波と受信機さえあれば、どこでも見られるテレビだ。
そんなメディアは今までなかったんだから、何かを表現して、見てもらいたい人たちにはとても魅力的なツールだ。

ただ、
どうやって見つけてもらうか
見続けてもらうか

それは
どんなエンターティメントでも、
どんなジャンルでも、
学び続けなければ
いけないんだなと再確認した。

もちろん
世界に、なにを発信したいのかも。

講義はあっという間に終わった。

チャンネルについて聞きたいことがあったので講師に質問しようと待っていた。
さっき質問していたコスメ紹介動画の女性が、ノートPCで自分のチャンネルを見せながら真剣に説明している。
英語訛りの日系エンジニアには、ちょっとオタクっぽいガタイの大きな人が音楽著作権について、また質問していた。

そのあと背広を着た青年が、
ウェブの解析サイトについて質問していた。

無料でやるというのは大変だな、と
ちょっと気の毒に思った。
余計なお世話だけど。

いつの間にか
教室に人はいなくなっていて、
僕の質問の番だ。

登録者が500人になった時、URLを好きな単語に変えられるのだがその通知がこない。そのことを聞いた。

お姉さんたちは自分のMacを開き、
手遊びのサイトを見てくれた。
僕は自分のチャンネルをiPhone5の小さな画面で説明する。ノートパソコンなんて持っていないのだ。

スクリーンの小さな歯車マーク「設定」ボタンを押すが、ワイプで大きくするとせっかく開いた窓が画面の外にでる。焦っているのか画面を小さくワイプし直すとき別のタッチをしてしまい、また違うページに飛んでしまうのだ。

なかなかお姉さんたちのいう画面に辿りつかない。
二人のチャンネルでは、すでに更新されているが僕のサイトで、その表示がせれていなかった。

「あのう通行証に、サインだけください」
守衛さんが僕に声をかけた。


もう一人の若い講師は、Macの画面でTwitterをチェックしてる。

「コノ画面ノ、この表示をクリックしテください」

(時間切れか)

「わかりました。今日はありがとうございました」


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スタジオを出て、エレベーターを降り自動ゲートにいる守衛さんに通行証を手渡しした。

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六本木ヒルズをあとに
乃木坂駅に向かう歩道で、

ハタと気がついた。

そういえば質問のときに開いていた講師の二人のチャンネルも登録者が500人越えていた…

なんだ
あの人たち、エンジニアではなくYouTubeクリエイターだったのか。



少し後悔した。  


「なんのチャンネルやってるんですか!?」と聞けばよかった


そうしたら
また違う面白いチャンネル話が
きっと聴けた。

僕といえば、
自分の質問で頭がいっぱいだった。


だって
このYouTubeというのは、
決して一人でやっている作業では、
ないのだから。




世界をつなぐ、ツールなのだから。








「制作に欠かせない基本10カ条&チャンネルと動画の改善」ワークショップ
2015年11月11日
YouTube space TOKYO トレーニングルームにて







最後まで、ありがとうございます。
六本木ヒルズのYouTube space TOKYO
に行ってきました。
なかなか、面白い体験でした。

僕自体はユーチューバーというには、ほど遠いい活動ですが、ダーさんを成長させつつ、活動したいと思ってます。

ぜひ応援くださいね。
動画に「いいネ」をすると、ダーさんが小躍りしちゃいます!

いい週末をお過ごしくださいませ
では、また!涼




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くむたびに、みち。
のむたびに、かけ。

よひに
のぼるは

コレ
いっこんの
さかづき



とりあえず、お酒を想像したけど。

寝るまえに
黒いマグカップでホットミルクを飲みながら、これお月さんみたい、とは思っても、満ち欠けまでは、思わない。

トマトジュースを入れたら、
赤い月夜になるのかな。

パイナップルジュースをいれたら、チーズみたいな月かな。

カキ氷を詰めて
ブルーハワイをかけたら
青い地球に見えるかな。

一つのアイディアが
豊かな想像を産むんだから、
やっぱり創造の作業はおもしろいですね。






最後までありがとうございます。
もう11月に入りましたね。

そろそろ来年の背中が見えてきて、
これまで走った道のりを振り返ったりしてます。
そちらは、どうですか?

では、また。涼



moon grass 



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ダーさんと木育(おもしろ☆手遊び動画)


秋の日に
子どもの木を
植えました

おおきくなって
花は
咲くかな



劇団員のみゆきちゃんたちがここ数年、
木育という活動に参加している。

幼稚園の子どもたちに寸劇やパネルを見せながら植林のことや森やそこに住む動物たちの事を面白く教えたりするのだ。

クヌギや杉の端材をくっつけて簡単な置物を作ったり
触れ合いながら、
木を知り
木と親しもうという活動だ。

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僕らの隣りには
いつも寄り添うように
木や山や川があり
そんな海や森に囲まれて
生き続けてきた島に住んできたのだ。

みゆきちゃん達は
そんな当たり前を、
幼い頃から体験をさせてあげたい。
ささやかではあるが、木育のボランティア団体さんに協力し続けてきた。


S.W.A.T!大忠臣蔵の稽古のときも
数日後、木育の本番が近いからと
劇団メンバーの正太郎や雷人が
忠臣蔵の稽古が早く終わった時など稽古場のすみに集まって
「モクイクダー」という木育ヒーローもの?を練習していた。

その活動の一環に、
なんとダーさんが呼ばれた。

10月中旬に、
若い苗を植えるという木育の会があるのだそうだ。
100人近く集まって、50人づつ二回に分けて植樹するのだが
植えている時間、半分の子供たちが手持ちぶたさになる。

何か
やることはないか?

そこで
ダーさんの手遊び歌をやって欲しいということなのだ。

なにを隠そう
僕は手遊びを
実際の子供たちの前で一度もやった事がない。

それはそうだ。
YouTubeで手遊び歌の動画を撮り始めたのが、今年の5月。
手遊びを知り始めたのも、その頃。

それも僕自身が
たった一人で
クラウン芸や野外のイベントてフリーに演じるショーをやること自体が、
珍しいことなのだ。

オファーを受けた時、いつも通り
二つ返事で「やろう」と言ったが

どうなることやら。


もちろん
動画を撮るときに
スマホのレンズに向かって演ってはいても
想像の観客は、
いつだって小さな子どもたちだ。


すこしの不安を抱えながらも、
当日が来た。





早朝、駅のホームへ降ると
ひんやりとしていた。

どこかで落ち葉を焚く、
煙の匂いがした。

ホームの反対側に到着した電車のドアから、学校や仕事場へ向かう人たちの急ぐ足どりが、どこか長閑な喧騒に感じるのは、

焚かれた落ち葉の
なごやかな香ばしさに

澄み渡りながら
高くなっていく青空のせいだ。



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僕らを迎えにきた木育ボランティアの企画者さんとの簡単な打ち合わせのあと
なんとかなるさと、車で山へ向かう。


「だー せんせい」と書かれた
かわいい小鳥と大きな木がフェルトのアップリケになった手作りのエプロンを渡された。

小型バス3台で子供を乗せたバスがやってくる。みんな早起きしたのかな。

この山を引き継いで三代目という
おじさんが、子供たちのために、
この場所を解放してくれた。

木々を見守り育んできたおじさんが、
木や山のこと語るときに

つい、
こぼれてしまう笑顔には
この場所への
使命感と
愛情が感じられた。
これこそ生きた「木育」の話だ。

植えるのは、若い桜。





山と緑に囲まれて
ここは砂利の敷かれた
小高い広場。

山林の端(は)を追っていけば
向こうにのぞむ海が
遠くキラキラ揺れていた。

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さあ、僕の出番だ。

ダーさんは、朝起きるのが苦手と、
みゆき先生がダーさんを紹介してくれる。
子供たちの呼ぶ声が大きくなった。

「ダーさん、起きてー‼︎」


木に、ちなんだ手遊びを
みんなで遊ぼう。




秋空は
あそびの歌と笑い声に
晴れ渡って

両手ひろげて
みごとなサクラ



君たちが
おおきくなって
花は
咲くかな

君たちが
大人になって
この日を
思い出すかな













最後までありがとうございます。
大忠臣蔵は無事公演終了しました。
なかなかの好評なようで、嬉しいです。
ご来場いただいた方々、感謝です。


今回のどぶろぐは、いつもの文章と自分のやっているYouTubeを自然な流れでミックスするのに挑戦してみました。

「どぶろぐの文章と、ダーさんの活動」

読むのと観るので、分散はされそうですが、なるべく邪魔にならなくて楽しめそうで、その場の雰囲気が伝わるようなもの。
そんな風にできていたら、いいかな。
動画の方もよかったらご覧くださいね。

感想などありましたらコメントに是非!
一つ一つ大切に読ませていただいています。ではまた!涼







涼のどぶろぐ Twitter@tkstryo

ダーさんのおもしろ☆手遊び動画