庭に、アジサイ。
梅雨の晴れ間は
真っ白だけど、
雨が続いて
濡れて曇った空の下では、
少しブルーを匂わせる。
伸び上げた大輪を
枇杷の葉っぱが盛大に、飾りつけた。
夏を待てない幹は、隆々とした筋をみせつけながら、
極端に分厚い葉脈の胸を張り、日焼けの準備だ。
また、めぐる。
鈴を鳴らすように枝をゆらし、鳥が枇杷の実をつつけば、
アジサイは、空を見上げる。
壁の向こうの日曜日
子供たちが喜び。お父さんたちからあの実をもらった。お母さんたちが品定めをしながら。
午前のにぎわい、今はなく。
ドサリ。
熟れた実が、ドクダミの茂みに落ちる。
ピューィ、ピューィ、
鳥が、鳴いて 飛んだ。
本日も、訪問ありがとうございます。
佳き日でありますように。涼
〈関連記事〉
琵琶玉(びわだま)
詩 的
かみきり虫くん作業
