今回目撃されている新型ヤリス・クロスですが、トヨタのCセグメントクロスオーバーC-HRとAセグメントSUV・ライズ(RAIZE)の中間的な立ち位置を埋めてきたBセグメントクロスオーバーで、競合モデルは確実に日産のマイナーチェンジ版・新型キックス(Nissan Kicks)やホンダ新型フィット4・クロスター(FIT 4 CROSSTAR)、そして年内もしくは2021年明けに登場予定となっている新型ヴェゼル(Vezel)が対象になってくると思われます。
ボディサイズも、全長4,180mm×全幅1,765mm×全高1,560ｍｍ(アンテナ除く)と3ナンバーで街乗りするには十分に適したサイズ感で、おまけにパワートレインも排気量1.5L 直列3気筒エンジン(2WD／4WD)と、同じエンジンに電気モーターを組み合わせたハイブリッドシステム(2WD／E-Four)がラインナップされるため、かなり充実したグレードラインナップになるのではないかと思います。…