フォルクスワーゲンは、米国・シカゴで開催されたシカゴオートショー2020において、同社の3列シート7人乗り新ミッドサイズクロスオーバーSUV "Atlas (アトラス)" のフェイスリフトモデルをワールドプレミアした。
2021年モデルのフェイスリフトで内外装が刷新されたこの新しい「アトラス」は、新しいCar-Netテレマティクスシステムを追加設定した。これには、更新されたモバイルアプリと5年間の無料サービス、およびさまざまなサブスクリプションオプションが含まれる。これらには、最大4つのデバイスをLTE速度でオンライン接続できる車載Wi-Fi機能が含まれるという。
その他、Forward Collision Warning、Autonomous Emergency Braking with Pedestrian Monitoring、Blind Spot Monitoring、Rear Traffic Alertなどの標準で装備される安全システムや、オプションとしてAdaptive Cruise Control with Stop and Go、Park Distance Control、Park Steering Assistant、Overhead View Camera、Traffic Jam Assist、Dynamic Road Sign Displayなどが利用可能となる。
パワートレインに関しては、4Motion全輪駆動を組み合わせたエントリーレベルのターボチャージャー付き最高出力235hpの排気量2.0L "TSI" エンジンと、最高出力276hpと最大トルク266Ib-ft（360Nm）の排気量3.6L V型6気筒自然吸気エンジンなどがラインナップされる。両方のエンジンに8速オートマチックトランスミッションが組み合わせられるという。
Photo Gallery
