中国の东风汽车公司(東風汽車公司;Dongfeng Motor Corporation、略称:東風汽車/DFM)は、同社の自主ブランド、东风风光(東風風光;Dongfeng Fengguang)のコンパクトSUV "E3" を、中国・広州で開催された広州国際モーターショー2019において出展した。
全長4,385mm × 全幅1,850mm × 全高1,650mm、ホイールベース長2,655mmのボディサイズに設定されたこの新世代「E3」は、電気プラットフォームをベースにしており、EVとEVRの2つのモデルがある。
また、EVバージョンには120kWの電気モーターが搭載されており、急速充電状態では30分で80%に達することができ、低速充電では完全に充電するのに8時間かかるという。NEDCの航続距離は400km。
EVRバージョンには、最高出力82hpのSFG15R 1.5Lエンジンを部分的に装備している。また容量不明の永久磁石同期モーターと三元リチウムバッテリーパックを組み合わせた最高出力163hpと最大トルク300NmのEVRドライブトレインが搭載される。