駅から自宅に帰る途中の遊歩道脇に小さなライブハウスがある。生音とPAをミックスして聴かせるような小さな小屋。隣接してバーがある。ライブチャージ払わなくても一杯飲めるから何度か立ち寄ったことがある。昨日も駅からの帰り、ちょっと飲みたいなと思ってふらっと立ち寄った。このバー、かかっている曲のセレクトが僕には心地いい。オーナーが多分同世代だからなのか。特定のジャンルにこだわらず、メインストリーム以外の新旧問わない曲をかけている。
昨夜は、カーティス・メイフィールドの「Move on up」がかかっていた。よく聞くと女性のボーカルだった。
カバーだけど、初めて聴くテイクだった。オーナーに尋ねてみるとエゴラッピンのテイクだと。エゴラッピン、クラブっぽくてサブカル感が自分には刺さらなくて距離を置いていたけど、歌が抜群に良かった。確か大阪のユニットだったと記憶している。
大阪の音楽シーンのことは詳しくないし、クラブミュージックにもさして明るいわけではないけど、大阪のラジオ局、FM802のスタッフに共通する頭柔らかくフットワーク軽くチャレンジする感じには何かを生む雰囲気が充満していたのは感じていた。
聞かず嫌いなとこはあったけど、こんなんじゃだめだな。いい曲はジャンルの外にある、なんて当たり前のことを改めて思い知った夜だった。


