日本語学校で日本語教師を勤めるだけでは、まともな生活が出来ないという事実を知り、愕然としていた。
そのような折、ブックオフの店内を廻っていて、語学コーナーの前を通りかかると、ある本が目に飛び込んできた。
その本とは、國弘正雄氏の著した「國弘流英語の話し方」という本だ。
どのような本なのだろうと手に取ってみると、音読はたくさんこなした方が良いという趣旨のことが書いてあった。
この英語学習法についてもっと知りたくなり、早速それを購入して自宅に戻った。
そして、夢中になってそれを一気に読破してしまった。読破してみて、英語の学習の考え方が180度転換した。自分の中で革命が起きた感じだった。
これまでは英語の知識を頭に詰め込んでいただけだ。
だが、國弘氏が提唱するのは、それを何度も音読を繰り返すことによって、自分の体や心にまで完全に浸透するように練習を積み重ねるというものだった。
まるで目からうろこが落ちたような感じだった。
早速中学生の時に使っていた英語の教科書をひっぱり出してきて、500回の音読リレーが始まった。