“生産性”の前に“生産力”~内観編~ | 気分飄々

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端くれキャリアカウンセラーの日常顛末記



力になりたい。でも自分も自分のことで悩む。そしてだからこそ寄り添える。

漂えど沈まず。失敗や嫌なことがあっても飄々と受け流して自己肯定し、大いに笑って明日を見れるブログでありたい。

漂の字 談じます。

 

私に対する評価で「生産性が低い」とか言われることがある。

ザックリ言えば「仕事が遅い」とか「仕事の精度が低い」なんていうこと。

 

私にとって仕事の悩みと言ったら筆頭に上がってくるのがまずこれ。

 

自分ではそれほどではないと思うこともたびたびあるが、この数年は落ち着いたものの、上からひっきりなしにしつこく言われ続けてきた時期がかなり長いことあったので「そうなんだ」と思うに至っている。

確かに自分でも期待していた通りの成果が出せない時っていうのは日常的にあるのだが。

糾弾、叱責されるほどではないだろうと。

 

最近思うようになっているのが生産性以外に、生産力が乏しいのだろうということ。

 

なにか、「この業務ができる」「この仕事は私でも対応できる」というものがないということ。

言い換えれば「守備範囲」が狭い。

 

経験値の問題で、過去に任されていて干されてしまったものもある。

とは言え、今の業務に他の業務を任されるすき間がなく、もしくはないと思われたのか。新しく仕事を覚える暇がなかったというのがある。

部門内で振り分けられた業務を横取りすることも出来ないし。

 

でもそう考えると確かに生産力がそもそも小さい。

誰かがいない時にヘルプに入ることは日常的にあるんだけど、振り返るとその辺は業も枝葉末節の部分だったりしてあまり生産力と主張できるものではない。

 

漂の字 この辺が私の今の心境の乱れの根底にあるものなんだろうな。