少し前に話題になっていたタミヤLF2200の充電に関してです。
このLF2200に30Aや40Aで充電すると聞きました。
いやそれは非常識過ぎるだろと思いました。
タミヤLF2200は通常のリポやリフェより大電流充電が可能です。
それでも容量がたった2200なので、追い込んでも8Aから10Aが上限になると思います。
私もタミチャレGTでLF2200を使っていた時はそれくらいの電流で充電していました。
それでも十分なパワーが得られたので、危険を伴う30Aや40Aといった大電流充電の必要は一切ないと思います。
そこまでの大電流だと充電時に発熱しそうです。
リチウム系はニッケル系とは違うので、充電時の発熱はNGです。
ニッケル系の感覚でリチウム系を充電するのはとても危険です。
バッテリーのパワーを引き出すなら、充電時間の管理が大事です。
充電前の放電。
そしてその後の充電。
さらに充電完了がレース出走前ギリギリになるタイミングで行います。
この辺りのサイクルを守れば、バッテリーのパワーを引き出すことが可能です。
あとこの話題のきっかけになったのが、タミグラジュニアクラスでのストレートの遅さだったようです。
充電電流だけでストレートの遅さは解消しません。
ストレートを速くするなら、もっと総合的な要因が原因になります。
ストレートが速い車を作る。
そしてその早い車を扱えるだけの腕を持つ。
このふたつが必要不可欠になります。
ストレートスピードは簡単には手に入らないので練習あるのみだと思います。