前回のつづきです。
慈眼堂から日吉大社に回りました。
拝観受付けの掲示板に、映画のロケ地の案内ビラが貼られていました。
ムロツヨシさん主演の時代劇の撮影があったようです。
特徴ある山王鳥居が映っていて、直ぐに分かりました。
日吉大社の石橋はロケの名所で、時代劇にたびたび登場してきます。
この日は、普段より参拝者が少なくゆったりと回れました。
それから辰年に因んで、龍をお祀りしている神社を調べている時に出てきた龍神社を訪ねました。
位置的には比叡大聖天最乗院の境内にあると見込んでやってきました。
赤い鳥居が目についたので来てみると、狐像が鎮座した稲荷社でした。
ザンネン、
すると、稲荷社の社殿の横に龍の石像を見つけました。
ちっと期待が高まりました。(笑)
そして、少し離れた山際に2基の鳥居と小さな社殿がありました。
石の鳥居の扁額には二大龍王と揮毫されていました。
どうやらここが目的の龍神社のようでした。
龍神社なら、どこかに龍の印があるはず・・・と探してみると、
社殿の木鼻の彫刻はどう見ても象なのです。(笑)
また社殿の置物も龍ではなく、小槌の上にとぐろを巻いた白ヘビでした。
目的の龍神社は二大龍王神社と言うのでしょうか、何とも不思議な龍神社でした。