謎の佐和山遊園跡 | ターボーの昨日・今日・明日

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少し前の3月30日のことですが、

多賀町のミツマタ群生地を見たあと、ちょっと遠回りして、

以前から気になっていた「謎の施設」を見に行って来ました。(*’’)

 

滋賀県彦根市の国道8号線・中仙道沿いにある佐和山遊園

 

 

例によって地図で示すと、こんなところにあります。

 

 

石田三成の居城佐和山城と城下町を中心としたテーマパークを構想し、

財団法人佐和山三成会により1976年に建設に着手されたが、

正式なオープンには至らず、廃墟化しているものです。

(ウィキペディアから)

 

石板に建設趣旨と展示品の目録が記されていました。

 

 

目録通り見て行くと・・・

先ずは、佐和山城天守閣です。

 

 

重厚な五層の天守は、見た目はとても迫力あるものです。(*^^)v

 

そして佐和山城城門

 

 

雑草が生い茂り、荒廃した古城の風格を感じさせるのですが、

石垣は、見事にプラスチック製の張りぼてでした。(;´Д`)

 

次は、石田三成創建の寺 瑞岳寺本堂ですが、

どう見ても金閣寺のパッチモンです。(゚д゚)

 

 

また、鐘楼と五重塔

 

 

五重塔の扉が開いていて、内部が荒らされたみたい・・・(゚д゚)

 

そして、城下町入口山門です。

 

 

金色の金具が使われていて、見た目は立派なものです。(;’’)

 

それから、4棟の美術館と美術展示場があるようですが、

どれがどうなのか、分かりません。(>_<)

 

 

40年以上経つのに、入館料が1000円に設定されていたんだ。(゚Д゚;)

金額に見合うような展示品があったんだろうか?!

とっても気になるところです。

 

入り口の門には、天井画もありました。

 

 

お金持ちの道楽で建設されたが、途中で計画が頓挫して、

今や“謎のパラダイス”感満載の施設になっています。

 

と言うことで、天上界の三成様もビックリの佐和山遊園でした。