5月29日、ツアー4日目
朝、バスでホテルを出発し、ストックホルム中央駅にやって来た。
国際列車でデンマークのコペンハーゲンに移動するのだ。
QRコードのシートが切符の代わりだ。
ストックホルムからコペンハーゲンまで5時間余り乗車する。
列車のフロントは、鉄仮面みたいなイカツイ顔、
その上、シートの向きが変えられない。(>_<)
幸い、小生たちの列は前向きに進んだが、
他方の列はずっと後ろ向きなので、お気の毒だった。
座席テーブルの背面に張り付けてある観光PRの画像は、
「スウェーデンの最も一般的な野原を見たか?」
と言う意味だと思う。(キット)(;’∀’)
車窓にはこの画像のとおり、草原の景色が延々と続いた。
ヨーロッパは、たいてい農業国なのだ。
そして、昼食に買ってきたサンドイッチなどを食べ、
夢の中に何度か往復しているうちに、(-_-)zzz
長い鉄橋を渡った。
エーレ海峡を渡る長い鉄橋で、この中央付近が国境になる。
遠くの水上に、風力発電の風車が何十基と連なって立っているのが見えた。
デンマークは原発を持たない国で、風力発電などを積極的に導入している。
フンフン、もうこんなところなんだ。
橋を渡れば、直ぐにコペンハーゲンだ。(^O^)/
と言うことで、デンマークのコペンハーゲンに到着
乗ってきた列車は、ヨーロッパらしい実用的なフォルムで、チット小汚い。(゚Д゚;)
改札はなく、階段を上がるとそのまま道路に出た。
直ぐ前に空中ブランコのタワーがあって、キャーキャーと嬌声が上がった。
チボリ公園だ。(^O^)/
そして駅前からバスに乗り、コペンハーゲン市内を通り海岸沿いにやって来た。
いよいよ人魚姫とご対面です。
ジャジャ~ン!!
人魚姫です。(^O^)/
人魚姫の像は1913年公開だから106歳になる。
モデルは当時の有名なプリマドンナですが、裸体を拒否したのでお顔だけのモデル。
身体は、製作した彫刻家の奥さんエリーネ・エリクセンさん。
何と、タレントのE・H・エリックさん、岡田真澄さんの伯母さんと言うからビックリ!!
(@_@)
そしてこの人魚姫、これまで二度も首を切られている。
また腕を折られたり、ペンキを掛けられたり、ブラジャーまで付けられたり、
とその物語と同じように薄幸な人生なのだ。
そう思うと、何とも憂いを持ったお顔をしているのだ。(;´Д`)
これで今回の旅行の目的である「世界三大がっかり」征服が達成できたのだ。
\(^o^)/
しかし、ガッカリなんてとんでもない、十分感動ものだ。
と言うことで、記念写真をパチッとね、(*^^)v
そして次に、ゲフィオンの泉を訪れた。
「一晩に耕せた分だけの土地を授ける、とスウェーデン王に言われた女神ゲフィオンは、
4人の息子たちを牛に変えて力の限り耕して、コペンハーゲンのあるシェラン島を手に入れた、」
と言う伝説がモチーフである。
ローマのトレビの泉のように、後ろ向きにコインを投げ入れると
再び訪れることができると言うので、ヤッパリやってみた。(^O^)/
日本のコインだけど、ご利益あるかな?(^O^)/
つづく