9月29日
昼食後、1時間ほど移動し西国3番札所の粉河寺にお参りしました。
大門には、力強い姿の金剛力士像が安置されている。
粉河寺はとても広い境内を持ち、本堂までの参道には幾つものお堂が並んでいる。
不動堂 童男(どうなん)堂
念仏堂 太子堂
太子堂は聖徳太子がお祀りされている。
そして仏足石
露座仏は、鋳銅製の阿弥陀如来坐像
ふくよかな優しいお顔をされている。
手水舎
ここの手水鉢も蓮の花の形をしている。
ようやく中門に到着
山号の扁額「風猛山」は紀州十代藩主、徳川治宝の揮毫と言う。
そして門の前後には四天王の像が安置されている。
中門をくぐると広場になっている。
一段高いところのある本堂との傾斜地は枯山水の庭園になっている。
巨石を組み合わせた力強く特異な庭園は、国の名勝指定
本堂は西国33所の中で最も大きく、どっしりとした姿をしている。
そして、皆でお参りする。
ご本尊は、千手千眼観世音菩薩様
(画像はネットからお借りしました。)
本堂脇で、先達さんのリードのもとお経を唱和する。
少しずつだけど、お経も様になってきたみたい。(*^^)v
鐘楼 六角堂
丈六堂 1丈6尺の阿弥陀如来像
粉河寺は境内も広く、多くのお堂があり見どころ満載なので時間もかかる。
そして帰り道に・・・ん??
左甚五郎作の「野荒しの虎」って??
滋賀の三井寺では龍の彫り物が夜な夜な暴れるのだが、ここでは虎なのだ。(;’∀’)
これは見ておかなくちゃと思ったが、本堂まで戻るにはバスの出発時間に遅れてしまう。
バスツアーの不便なところで、後ろ髪を引かれつつも、
・・・引かれ過ぎて少し薄くなっているが、(;’∀’)
急いで駐車場に戻るのでした。
了