不条理作品の作家の嚆矢(でもないか)と言えば、ワタクシの中ではその生涯も含めて、フランツ・カフカであります。

そして、現代最高の不条理作品(最上級にリアルな作品)を世に送り出す監督、ミヒャエル・ハネケ。

この2人のタッグ?本国ドイツではTVドラマだった「カフカの『城』」を鑑賞中であります。


このDVDは、ドイツ語の先生にいただいた有難いDVDでありますが、欧州PALシステム採用の為、日本製のDVDプレイヤーでは観られず、PCで視聴していましたが、PC封印の状況下でまたしても観られなかったのが、Blu-rayプレイヤーのおかげで鑑賞可能になりました\(^o^)/

不条理と不条理のタッグだけあって、小説ではあんなに苛々したのに、とんでもなくフツーなドラマとして観られます!
もっとも、台詞は半分以上分からないが(笑) 原作に忠実(流石に端折ってはあるが)なので、鑑賞に支障は無いのよkein Problem!

…しかしだね、
わざわざ呼び付けておいて、放置プレイつう「城」の伯爵とは何なのだろうか?!
カフカの、高慢ちきな父親のイメージの反映はあるだろう。
職場(労働者災害保険局)の、高慢ちきな上司や同僚のイメージも反映しているだろう。

しかし、ハネケの手にかかると「フツーなドラマ」なのよねー。
こんなんまだマシやね、的な(笑)

出口無し。
人生で一度以上は味わう煩悶。


カフカは基本的に短編が好きなのだが、ヤノーホの『カフカとの対話』(捏造疑惑の為に評価は低い)では、優しい、大人のカフカが見えて来る。

生意気な若者の面倒を根気よく見る姿は、この作品をテキストにしておられた、ワタクシのドイツ語の先生に重なる。

その意味でも、カフカは特別な存在の作家なのだった。
昨日は、病院(足ではなくて手首の定期検診)帰りに「新年CDお買い初め」をしました(^-^)

まずはバナナレコードの「エロイカ」店さん。
クラシック専門店で、大好きな指揮者、レオポルド・ストコフスキのワーグナーオペラダイジェストものを購入。
『ワルキューレの騎行 Walkuerentritt』の歌入りは持っていなかったので、これは嬉しかった!
珍しい『リエンツィ序曲』も収録されており(あまり面白くないが)、なかなかの掘り出し物でした。

続いて、HMV栄NOVA店さんでは、ついうっかり店内で流されていた『LEGENDARY MOMENTS FROM THE NEW YEAR'S CONCERTS』と言う、ウィーンフィルのニューイヤーコンサートのダイジェスト収録アルバムを購入。
だって、1989年のカルロス・クライバー指揮の『ラデツキーマーチ』収録だったんだもん!
実にお買い得なアルバムで、クライバー、マゼール、メータの指揮のCD3枚(クライバーのみ1枚に収録)&カラヤン指揮のDVD付き!
『アンネン・ポルカ』がDVDにしか収録されていないのが唯一残念である。
ポイントを利用したので、\2,000切っていたのだ\(^o^)/

…くっそ、SONY CLASSICALめ~!昨年末は同じ手法のティーレマンを購入したわい!!! ←どちらも満足

しかし、ワタクシも以前はJ-POPなどフツーに購入していたのだが、昨今のあまりの歌と演奏の下手さにぶちギレてしまい、年に2枚くらいしか購入しなくなりました。

元々、歌い手よりも演奏者が好きで、それが高じてとあるドラマーにハマって以来、どのアルバムにも何らかの不満を感じる様になりました。
昔は、シングルには必ずインストも収録されていたので、そちらしか聴いていないなんて事もあったのですが、その楽しみも今は減ったし、CDを購入したりDLする事で、大嫌いな下手な歌手共に印税が入る事が嫌で堪らなくなったのです。

ズバリ「印税入れたい!」人のアルバムのみ購入します。

洋楽は案外適当ですが、最近の歌い手やアルバムには興味皆無で、70~80年代のものをCDで買い直しています。

サントラも好きですが、良いと思う曲が減り、と言うか、欲しいサントラは日本では発売されず、去年はエリオット・ゴールデンサルの『テンペスト』のみ。
『スラムドッグ$ミリオネア』ほどには好きになれなかった、A.R.ラフマーンの『127時間』は結局買わなかったなぁ。


そうやって考えると、クラシックは確実。
間違いも迷いも無い!

こちらは、好きな指揮者、好きなオケを、最新再販に関わらず探せるのが嬉しいですね。

ただ、やはり年間トップチャートにはご縁が無い様で(^-^ゞ

王道過ぎると言う面もあるかなー(笑)
2012年、新年明けきりましておめでとうございますm(__)m

昨年10月からの右足首の不調で、数年ぶりに年末年始をだらっだらに過ごさせていただきましたが、こんなに日々ぐだぐだでも、さほど観たい番組が無いTVに改めて感動した年末年始。

年末は、NHK BSプレミアムでオペラ三昧。
カウントダウンは、NHK Eテレの2355特番。
年始はやはりEテレでVPOと箏曲。
他にはちょいちょいとBSの欧州紀行番組かWowow、と言う次第でございました。

本日も17時30分からEテレで『Чебурашка(チェブラーシカ)』を観ると張り切っております!

去年知った「この歳にしてビックリ!」の中には、このチェブラーシカも含まれています。
「チェブラーシカ」の意味です。

頭でっかちの謎の生き物は、発見された直後に倒れてばかりで立つ事が出来なかった事から「ばったり倒れ屋さん」と名付けられました。

ばったり倒れ屋さん!!!!!

「チェブラーシカ」は、固有名詞だとばかり思っていたのに(°Д°)


そんな『チェブラーシカ』、残念ながら吹替での放送らしいですが、改めて楽しみたいと思います。


ダスビターニャー(^o^)/