わたしは料理が好きで、特にカレーを作る時なんかは、いろいろ中身の組み合わせ試してる。

基本的には、人性経験上食べたことがあるカレーの具材を取り合わせている。

最近、SNSで流行っていたトマト生姜ご飯的な物を作って食べた。トマト3個分の量を作ったので、一個分くらいのトマト生姜が残った。

その次の日にカレーを作る日があったので、トマト生姜とニンニクで炒めた鶏肉と玉ねぎと茄子をカレーに入れてみたら思いの外美味しかった。


料理には、味が合う組み合わせがある。発酵系の食材通しは、味が合いやすいとか。砂糖・醤油・味醂・酒を組み合わせればだいたい日本食の煮物の味になるとか。


企業だとどうだろう。ここで考えるべきは、その人と仕事内容の組み合わせや、チームを構成する人と人になる。もっと大きく言えば、企業の文化風習・仕事の性質と人になる。

その企業に合うかどうかは、採用面接で大方確認することになる。双方ともにチェックし、最近では、応募者も選ぶマインドが高まっているように思う。

チームを構成する人と人とは、すなわち、上司部下の関係や同僚の関係である。同僚の性質が、自らの仕事環境の悪化に影響することは少ない。なぜなら、悪い影響があり不満に思ったら、そのチームの上司が解決してくれるはずだからだ。

一方で、上司の性質が仕事に影響してくると、これは厄介で、解決方法があまりない。飛び越えてさらに上司に相談すると直属上司は不機嫌になる可能性が高く感じるし、直接の対話だと、立場上いうことは聞き入れてもらいづらい。同僚に相談したところで、上司との波風を立てることを嫌うだろう。

さらに人と仕事の関係がある。これはもう向き不向きだと思う。

やってて楽しいこと、面白いこと、つまらないこと、うまくいくこと、いかないこと、が本当に人それぞれである。仕事への向き合い方もそれにより変わる。

この上司の性質と仕事の性質が双方マッチしないと、なかなか仕事って楽しくできないと思う。仕事の性質があっても上司との相性が悪いと、どんな仕事もとてもつまらなくなると思う。

企業に勤める従業員が辞める理由は、さまざまな言われるが、割合として多いのは、上司との関係だと思う。上司のことが嫌いだからとか嫌だからとかを辞める時に企業側に伝えることは基本あまりなく、企業側の退職理由の情報蓄積に、上司との関係性とかが記載されることはあまりない。その上司自身も自分に都合の良い理由を企業側に伝えられるということもその一因となっていると思う。

上司との関係性が大事だという前提に立てば、自ずと適材適所の考え方はまとまってくると思う。


現代の世の中では、科学的に人の性質を分類するようなものがある。MBTIがその一つである。企業もこう言った物を取り入れて、上司と部下の性質の相性や、人と仕事の性質の相性を見るような試みも増えてきているように思う。


適材適所は、企業運営にはすごく大事で、単に仕事と人の相性だけではなく、チーム組成や、上司と部下にも着目して、科学的にコントロールしていく必要があると思う。

世の中の人にはだれしもが何かしらの強みや弱みを持っている。そこをどう生かすか、どう発揮してもらうか、どう継続してもらうかは、適材適所をいかにコントロールできるかによると思う。

拾う神あれど捨てる神なし。