岩佐美咲「アキラ」レポ 楽曲レビュー&発売一カ月感想~聖地函館からアキラの思い出を巡る~ | KONCHAN 音楽プロデューサ-のよもやま話

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岩佐美咲「アキラ」2021年10月6日発売

オリコン週間演歌歌謡ランキング第1位!

 

オリコン週間総合ランキング第13位、演歌歌謡ランキング第1位 

演歌歌謡ランキング10作品連続第1位おめでとうございます!

 

【初回生産限定盤】

[CD+DVD]TKCA-74991 / ¥1,636+税 (税込¥1,800)
[CD]
1. アキラ
2. ありがとう(いきものがかり)
3. アキラ<オリジナルカラオケ>
4. ありがとう<オリジナルカラオケ>
[DVD]
1. アキラ  MUSIC VIDEO
2. アキラ  MAKING VIDEO



【通常盤】 

[CD] TKCA-74992 / ¥1,227+税 (税込¥1,350)
[CD]
1. アキラ
2. ETERNAL WIND~ほほえみは光る風の中~(森口博子)
3. アキラ<オリジナルカラオケ>
4. ETERNAL WIND~ほほえみは光る風の中~<オリジナルカラオケ>

 

 

 

以下画像は徳間ジャパン岩佐美咲「アキラ」MVから引用させていただきました。

 

岩佐美咲「アキラ」レポ 楽曲レビュー&発売一カ月感想

~聖地函館からアキラの思い出を巡る~

 

岩佐美咲ブログより

ジャケット写真ではもっとだいぶ寄ってますがそれの引いた、たそがれバージョン。笑 もう、ほぼ言っているようなものですが歌の舞台である函館で撮影したものになります。どんなMVになっているか楽しみに待っていて下さいね。早くお話ししたい事がたくさんありますよ。函館で食べてみたかったものも今回食べられたんだ〜さあ、一体なんでしょうか?諸々落ち着いたらいつの日か、函館の皆さんの前でもアキラを歌わせて頂きたいなあ。その時は函館のイカ刺し食べて帰ろうね。笑 ああ北海道へ行きたい。。一度は観てみたいラベンダー畑が今年も見られませんでした。ラベンダー畑は逃げないから、いつの日かね。(岩佐美咲ブログより)

 

岩佐美咲「アキラ」発売一カ月にあたり 

 

岩佐美咲さんの「アキラ」10/6に発売以来一カ月たちました。発売週オリコン演歌歌謡部門で1位をいただき出だし好調1カ月たっても有線リクエストで好位置をキープするなど、まずますの成功を収めたように思います。とはいえこれからが本当の勝負、演歌歌謡曲の真の評価は、時間がたっても色あせることなく長期間にわたってヒットし続けること。できるだけ多くの方の耳に届き、愛される歌になること、その目標のためにさらに歌い続けなければなりません。今回はこの「アキラ」についての楽曲レビューと1カ月を経過しても感想を書いてみたいと思います。そしてこの曲のすばらしさを再認識し、今後の展開につなげていければ幸いです。皆様もいろいろな感想をお持ちだと思いますが、新たな発見の機会になればうれしいです。

 

「アキラ」という楽曲

 

「アキラ」の初披露は8/13 10周年神コンサートの時でした。内容については認識が足らなかったのですが、サビのところの ねえアキラ♪というフレーズが耳に残り、さすが秋元康先生作詞、人を惹きつけるインパクトのある曲だと思いました。それと同時に古くからあるような演歌調の雰囲気も感じられ、歌謡曲としてもクラシカルなわかりやすい曲だと思いました。「アキラ」はAメロとサビと大サビで構成され、サビ以外は同じメロディーが坦々と続くシンプルな曲です。インパクトはありますが非常に単純な曲で、現代の早くて複雑な展開の歌が多い中で正直このオーソドックスな曲が受け入れられるかどうかは未知数だったのです。しかしポップスにとってシンプルで聴きやすいことはよいことでもあると思います。岩佐さんの素直な歌い方やキャッチ―なフレーズがより多くの方に受け入れていただける要素を含んでいる歌だと思います。、、

歌詞は函館で付き合っていた二人が別れてしまって、一人東京で暮らす女性。しかしアキラという男性のことが忘れられす、年に何度か函館を訪れて思い出での地を巡る女性が主人公の曲です。一言で言って歌謡曲路線は引き継いでいるものの、歌詞の内容的には昭和演歌的な要素も取り入れ、函館という舞台とともに、情緒あふれる雰囲気をもった曲に仕上がっていると思いました。秋元先生らしいアイディアも随所に見られ、サビのねえ、アキラ・・・というフレーズや振り付けなど、聴く人に印象づけるようによく工夫された曲だと思います。岩佐さん以前はこういう大人の曲を歌うと挑戦の曲だとよく言われておりましたが、彼女ももう26歳、立派な大人の女性であり、こういう曲を歌わせても、聴く人のみならず彼女自身違和感なく受け止めてられるようになっているようです。デビューしたての頃は秋元先生が10年、20年後を見据えて作詞していたのが、岩佐さんの成長とともに歌が年齢相応になってきたということでしょう。

前奏で指を一本ずつ、親指、人差し指と9本折り曲げていきます。親指内を意味するのか全く予想がつかない展開。函館は今も一番好きな街よ♪ああ函館が舞台の唄なのだなあということがわかります。何度訪れたって変わらないから♪函館に深い思い出があったのでしょう、函館の美しい情景とともに、なにか恋の物語があったことを想像させます。坂道の途中海が見えて来る度、あの頃の潮風が吹き抜けてく♪始まりから坦々と続くメロディーの繰り返し、どことなく寂しげな曲調ですが決して暗くなることないリズミカルな伴奏、坂道が多く、歩いていると海が見えてきて、潮風が吹き抜ける。函館の美し以情景と絡めて、女性のさびしい感情をよく表現しています。

そして突然、ねえアキラ、ねえアキラ♪と霧が開けるように感情をぶつけます。それまでの坦々としたメロディーはここで思い切り感情を表現するための戦略だったのか?岩佐さんも「アキラ」を歌うポイントとして最初は坦々と歌い、一気にアキラ♪と表現することとお話しされていました。坦々とした部分を抑えめに歌うことで、さらにこのサビの部分のインパクトが増し、アキラという単純な構成の歌の中にも、強弱の抑揚をつけることに成功しているのです。いや単純な構成だからこそ聴く人の耳に残る聴きやすい歌になっているといえましょう。

この坦々と進みながらもサビのところを強調する戦略は前作「右手と左手のブルース」でもみられましたが、前半の坦々と歌う場面で音程が不安定にある場面もあり、その点では今回のほうが岩佐さんにとって、歌いやすい音程と適度な抑揚感があると思います。同じ悲恋を描いた歌謡曲路線とはいえ、作詞者も違い、前作のような重々しささは薄れ、より軽快で受け入れられやすい歌のような印象を受けます。岩佐さん「アキラ」初歌唱の時からかなりの線をいっていたと思いますが、その後の歌唱でも回数を重ねていないにもかかわらず、高い完成度で歌われています。前作はドロドロとした内容でダイレレクトな表現も多く、意図的に声を低く抑えて歌っていたように思いますが、途中からは本来の岩佐さんの歌い方に戻り、この歌でも素直に自分の歌いやすい歌い方で歌われて、作為的な窮屈感がなくなったと思います。

 

岩佐美咲「アキラ」の制作者

 

作詞は言わずもがなと知れた秋元康先生、秋元先生は岩佐さんに演歌歌手でやってみないかとお持ちかけ、彼女の楽曲に毎回参加して下さる大切なお方です。前作は作詞を行っていなかったが、本作ではふたたび作詞を担当しています。以前岩佐さんに大人になっても歌っていけるように作詞しているとお話しされていたそうで、岩佐さんそんなことまで考えてくれているんだなあと感激しておりました。作曲は小網準先生。AKB48の18thシングル「Beginner」のカップリング「僕だけのvalue」、SKE48の12thシングル「美しい稲妻」劇場盤のカップリング「夕立の前」、柏木由紀のソロ1stシングル「ショートケーキ」(Type-C)のカップリング「クラス会の後で」の作曲ほか、多くの楽曲を手がけている方です。なので秋元先生との双生も抜群、「アキラ」でも秋元先生の意図をよく組み入れ、見事な曲に仕上げておられると思います。

 

アキラという男性と主人公の女性

 

1から9まで嘘でいいから 一瞬でも 愛してた それは本当だよね♪冒頭の指を折りながら数える振り付けはこのことだったのかとわかります。それではアキラはどんな男性だったのでしょうか?岩佐さんが思うにこのアキラという男性は女たらしではなかったかということでしたが、それでも愛してしまい、思い出に深く刻まれる存在になった。なんと切ない恋物語なのでしょう。嘘をつかれても許して愛すことができた、単にいい人では、かえって深く愛することができなかった。悪いところも全部好きだったということでしょう。そういう男性像を描いたからこそこの曲の深みもより増しているのだと思います。

しかし、この主人公の女性は悲恋にはらはらと崩れ落ちるような女性ではありません。どんな悲しみも 幸せだった日々があれはあれでよかったと言い聞かせる♪というところや 最後のほうで曲調が代わり、男運がないなんて思わない あんなに愛せた男がいたもの♪というフレーズ、岩佐さんがこの曲の中で好きな歌詞とお話しされて力を込めて歌われていますが、この主人公の女性は女性らしい繊細でけなげな心を持ちながらも、きっとこの恋愛から立ち直るすべを持った芯の強い女性なのだと思います。この女性は恋の敗北者ではない。敗北とは認めたくないという強い意思が見て取れます。この女性の力強さに単なる悲恋の物語でない救いがありますね。函館の美しい情景を思い浮かべながら、この弱さと強さの微妙なバランスの表現に、ただただ落ち込むことのないこの歌の印象の良さがあると思います。

上記画像は岩佐美咲音の四―ロー堂生配信キャンペーンより引用

函館山から夜の街を眺めれば キラキラ輝いている 涙も真珠♪なんと美しい表現なのでしょう。深い悲しみがありながらも美しい思い出の変えようとするこの女性の心にも打たれますが、この歌の楽曲制作のセンスが香る一場面でもあります。歌詞に合った振り付けを三波美夕紀先生につけていただいたきました。ここの部分の振り付けもそうですが、涙を真珠と比喩するしぐさや、ねぇアキラのところで繰り返し行われる印象的な表情と手ぶりが、細かい部分の所作は岩佐さんならではの女性らしい繊細さが表れています。このこの繊細で美しい手の表現が曲の品位を高め、私たちを魅了してくれます。前作右手と左手のブルースにみられた切ない大人の恋愛の微妙な感情表現がここでも生きていると思います。

 

アキラ初の生演奏での歌唱

 

以下画像は10/9応援ソングだよ全員集合より引用

先日10/9のコンサートではアキラも披露、生演奏での歌唱は初めてでしたが、カラオケにはないライブ感があり、満席のお客さんの熱気とパワーで一層エネルギッシュな歌唱だったと思います。ギターやサックスも入ったこともあって、普段なかなか聴けないレアな演奏になりました。岩佐さんも大変な感動を覚えたようですし、お客さんの前で歌う方が、より素晴らしい歌唱になると思います。一カ月の間テレビ番組に出演しましたが、スタジオ収録だとどうしても歌声が強調される感あり、それはそはhあ後日書かせていただきます。今回のライブ出演、発売後間もないこの時期、今回は生バンドので初歌唱で、貴重な機会でしたし、舞台での場数を踏めばそれだけ歌い方もわかり、クオリティも向上するので、このような機会が増えるといいと思います。

 

美しい函館の街とMV撮影

 

MVも観てみましょう。撮影は2021年6月末頃、朝から夜まで丸一日使って行われたものと思います。岩佐さんのCDは例年1~2月ころでMV撮影も冬に行われておりましたが。今回は全く寒さを感じることもなく快適な撮影だったと言っておられます。岩佐さんと函館の美しい風景が流れるのですが、気づくことは同じ場面が何度か出てくることです。これはアキラという男性が忘れられない、頭の中をぐるぐる回っている、函館の思い出の地を何度も巡り歩くといことを表現したかったのだと思います。撮影当日函館山の山頂は霧がかかっていて夜景は見えなかったといいます。岩佐さんラッキーピエロというハンバーガー中心のお店にも立ち寄り、すごくかわいいとよく話しておられました。撮影中はなんとかお天気が持ってよかった。2019年以北斗市に来たことがあるが函館でお仕事をしたのは初めて、函館で映像を撮って頂いてありがとうございますとお話しされていました。

 

最初に函館山山頂からの眺める場面が登場。函館山ロープウェイから撮影された映像も登場。

函館の東側海岸沿い「立待岬」と思われる映像が流れます。

ジャケ写真にも載っている金森赤レンガ倉庫前にたたずむ岩佐美咲さん。

函館ハリストス正教会前の歴史的建造物が並ぶ石畳を歩く。

最後に函館ハリストス正教会に近い八幡坂が登場。坂の先には海が見え美しい場所です。

このように「アキラ」のMVには函館の美しい景観が次々と展開されて、その中を歩く岩佐美咲さんも素敵です。

事情機hあ五稜郭タワーから五稜郭を眺めたところですね。メイキング映像に出てきます、

MVの最後は五稜郭です。岩佐さん函館の歴史の重みをひしひしと感じられたようです。

フルバージョンではさらに多くの景観が楽しめますのでぜひご覧ください。以下は函館市について載せてあります。皆様も函館という美しい街のことをよく知って、アキラの聖地として訪れてみるのもいいと思います。

 

函館は毎年500万人近い観光客が訪れる観光都市となっており、市町村の魅力度ランキング調査で1位にランクインする都市になっている 。室町時代の享徳3年(1454年)、津軽の豪族河野政通が函館山の北斜面にあたる宇須岸(ウスケシ、アイヌ語で「湾の端」という意味)に館を築き、形が箱に似ていることから「箱館」と呼ばれるようになった。このほか、アイヌ語の「ハチャシ」(浅い・砦)に由来する説もある]。明治2年(1869年)に蝦夷地が北海道となり箱館も「函館」と改称された。一説には北海道開拓使の長官に着任した東久世通禧が漢字に造詣が深く「箱」の字を気に入らず「函」に改めたという]

函館は北海道の南部に位置します。北海道の中でも冬は雪が少なく、夏も過ごしやすいのが特徴です。1859年の箱館開港より、西洋文化をいち早く取り入れて独特のモダンでレトロな雰囲気は、今の函館にそのまま残っています。アキラのことが忘れられない主人公の女性は、このようなロマンチックな街を一人の男性のことを思ってさすらい歩いたのだと思います。函館の街といえば美しい夜景。アキラの舞台として、恋愛情緒たっぷりに夜の街函館の物語を彩ってくれます。

以下函館大学HPより引用

函館山山頂からの夜景

函館山からの眺めは絶景です。昼間もいいですが、一番は夜景。まるで宝石を散りばめたような様子に時間を忘れて見入ってしまいます。風が強いので寒い日は防寒対策を。

特別史跡五稜郭跡

戊辰戦争後の戦いである箱館戦争の舞台となった場所です。春は約1600本のソメイヨシノが咲く桜の名所。敷地内には、歴史的復元建造物の箱館奉行所もあり、内部を一般公開しています。

八幡坂

市内にはたくさんの坂がありますが、ここは函館山の夜景に並ぶビュースポット。坂の上から見下ろす港の風景が素敵です。

あくあい

金森赤レンガ倉庫群

ベイエリアにある人気観光スポットです。ここでは冬の一大イベント「はこだてクリスマスファンタジー」が行なわれます。アキラ初回限定版のジャケットに移っています。岩佐さんここで差厚栄されたのですね。

カトリック元町教会

函館元町を代表する風景といえばここ。大聖堂内にある祭壇は、ローマ教皇から贈られたものだそうです。

 

岩佐美咲「アキラ」の今後

 

この歌はまだ完成形ではないと思いますが歌うたびに安定感が増していると思います。奇をてらったところがなく普遍性も持ち合わせているので、それだけにいろいろ想像力を働かせて、色合いを付けていければ、それだけ可能性が広がる曲だともいえると思います。プロモーションの仕方、岩佐さんの歌い方や振り付けの工夫、聴いていただける皆様の盛り上げ方、そのすべてが、この「アキラ」というプロジェクトの展開を形成してゆくのです。秋元先生に基本的なボールを投げていただいて着実に基礎はできつつあります。滑り出しは重要で皆さんと盛り上げていただきましたので、それを大きく花開かせるように頑張っていきましょう。岩佐美咲10年目の記念となるような曲になることを祈っています。皆様「新曲「アキラ」、10年目を迎えた岩佐美咲をどうぞよろしくお願いします。

岩佐美咲ブログより

以下夕刊フジの記事から 「本当に女々しくて重たい女ですよね」「私自身も結構めんどくさい性格だって、友達からは言われるんですよ」「私、サバサバしているんですって言いたいところですが、根に持つというか、ねちっこいですね、フフフ」「タイトルからしてビックリしましたよ。『アキラって誰?』って。歌ってみると演歌というより、歌謡曲寄りで楽しい曲です。サビもしっかり『アキラ』推しですし。未練タラタラですね」ヒロインは男運がかなり悪そうですが…。「そうですよねえ、そこのところは私はどうかなあ…」26歳の女性にはかなり艶っぽい曲だが、「秋元先生も、私がこういう歌を歌えるようになったと思ってくれたのかな。演歌歌手デビューは17歳でしたが、デビュー曲も難しかったです。でも秋元先生が、これは10年後、20年後でも歌っていける曲だと言ってくださって。確かに今、デビュー曲を歌うと昔とはちょっと違う。成長していく中で少しずつ歌の中身を理解できるようになっていくんでしょうね」。

 

以下はオトカゼさんの記事「岩佐美咲、新曲「アキラ」で人生の大恋愛を歌う」を参照一部引用させていただきました

 

そして、10周年記念曲としてリリースされた「アキラ」は、タイトルもまた斬新でとてもインパクトがありますよね。

岩佐 いただいた時に私もすごいタイトルだなと、どういう曲なんだろう?とビックリしましたけど、聴いてみたらまたサビも「アキラ推し」ですごいなと思いました(笑)。

女性の名前のタイトルの作品は結構ありますけれど、男性の名前はめずらしいですよね。

岩佐 ですよね! あまり聞かないなと思って、さっきスタッフさんと調べたら……北島三郎さんの「与作」がありました! 「与作」の次は「アキラ」です(笑)!

「アキラ」というタイトルを聞いた時はどんなイメージが浮かびました?

岩佐 名前の響きから、小学生の頃隣の席だった「アキラくん」を思い出しました。元気かな~って(笑)。仲良かったわけではないんですけどね……。素敵な男性になっていたらどうしましょう、ときめいちゃうかも(笑)。どこから「アキラ」という名前が出てきたのかは謎ですけど、実際サビもキャッチーで耳に残りやすいと思うので、そういうタイトルとか詞を生み出される秋元先生はやっぱりすごいなと思いました。卒業して5年経っているんですけれど、今でもこうしてプロデュースしていただいて本当にありがたいですね。

始めて聴かれた時の印象はいかがでしたか?

岩佐 歌ったら楽しそうだなと思いました。実際に歌ってみたらやっぱり楽しくて、歌謡曲テイストのメロディーなので歌謡曲好きな皆さんにもぜひカラオケで歌っていただけたらうれしいです。そしてサビの「アキラ」の発音が「アキーラ」なんですよ。まさかの外国人(笑)?!と思ったんですけど、それもまた面白いかなと。それを真似したいと思っていただけたらいいですね!

歌詞の内容は寂しいですけど、メロディーは楽しくなるような感じですよね。

岩佐 歌詞に合った振り付けを三波美夕紀先生につけていただいたんですが、イントロで9つ数えるんですよ。これは何かというと、サビで「1から9まで嘘でいいから」という歌詞があって、「アキラ」の嘘を数えているんです。

なるほど!でも、9個も嘘があったとは(笑)。

岩佐 すごい悪い男だと思いますよ~。だって、別れてからは今何してるのかわからないのに「今はどんな女と暮らしてるの」って、もう女と暮らしているのは確定しているわけじゃないですか!そう思うと女たらしというか、ヒモとかかもしれないですしね……いろんな想像ができますが、きっと悪い男です(笑)!

舞台は函館なんですね。

岩佐 そうです。なぜ函館が舞台なのかは謎ですが秋元先生のインスピレーションなのかな。別れて東京に引っ越したのに、主人公は海を越えて行かなきゃいけない函館に何度も行くんです。海を越えてでも逢いたいという思い、「アキラ」にどれだけ未練があるのかというのを表すために函館を選んだのかなとも思いますね。

主人公からしたら人生の大恋愛ですよね。こんな恋愛は……岩佐さんはこれから……?(笑)

岩佐 まだないですねぇ(笑)。函館まで追いかけられるかといわれたら行けるかな(笑)?! でも函館まで追いかけたいと思うほどの男性に出逢えたというだけで、価値があることのような気がしますね。これまでは切ない作品が続いているので、次こそは笑顔で歌える歌を歌いたいです! 歌の中では幸せな恋愛がしたいですね(笑)。

最後に、改めて新曲への意気込みをいただけますでしょうか。

岩佐 気がつけば10年目で、シングルも10枚目となりました。デビューさせていただいた時は10年も歌わせていただけている自分が全然想像できなかったです。でもこうして今を迎えられているのも、いつも熱い応援をしてくださる皆さんが近くにいてくださったから。こういう状況でなかなか皆さんに直接感謝の気持ちを伝えられないのがもどかしくはあるんですけれども、今は蓄える時間だと思って、会えた時にはお互い元気で思いきり思いをぶつけ合いたいなと思っています。ぜひこれからも岩佐美咲から目を離さずにいていただけたらうれしいです。そして、「アキラ」はカラオケで歌っても絶対に楽しんでいただける歌だと思うので、たくさん聴いて歌ってください。よろしくお願いします!

 

徳間ジャパンツイッターより引用

岩佐美咲 本日10/6「アキラ」発売!10/5神田明神でヒット祈願

アキラ発売日直前レポ

 

以下の文章および画像は上記全国歌謡情報センターの記事を参照、一部引用させていただきました。

岩佐美咲
AKB48初の演歌歌手としてソロデビューして10年目、AKB48を卒業し演歌歌手1本で活動を始めて5年目を迎えた岩佐美咲が、通算10枚目のニューシングル『アキラ』を10月6日に発売するのを記念して前日の5日、東京・千代田区の神田明神で新曲ヒット祈願を行った。今度の新曲は、北海道・函館が舞台。“アキラ”という名前の男性への未練を歌った、はかなくも芯の強い女性を描いた歌謡曲テイストの作品で、総合プロデューサー・秋元康が詞を書き下ろしたもの。拝殿でご祈祷を受け、同曲のヒットを願った岩佐は「こういう神聖な場は緊張しますが、とてもいいお天気の中、ヒット祈願をしていただきましたので、明日、発売日を迎えるにあたって、改めて気合いが入りました。今回は10枚目のシングルなので、いつも以上に気合いが入っていますし、明日から頑張れそうな気がします」と意欲満々。

同神社は、AKB48に在籍中、二十歳の成人式イベントでメンバーたちと訪れた思い出の場所でもあり、「朝が早かったのを覚えていますが、いい思い出になりました。その当時、私の成人式を見守っていてくださっていたファンの方がいまも応援してくださっていたりするので、ここに来るとその当時のことを思い出して、また初心に帰りますね」と語った。「アキラ」というのは変わったタイトルだが、「私もこの曲をいただいたとき、すごいタイトルだな、インパクトのあるタイトルだなと思いました。でも、秋元先生らしいと言いますか、秋元先生からいただく曲はタイトルから引きつけるというか、どんな曲かすぐに聴いてみたいと思わせるようなタイトルが多いので、この曲もさすがだなと思いました」とお気に入りの新曲で、「今回は、北海道の函館が歌の舞台になっていまして、そこでアキラという男性と出会い、恋をするのですが、別れてしまって、女性は一人、東京に引っ越すのですが、アキラのことが忘れられず、アキラと過ごした函館に年に何度か戻ってきてしまうというストーリーです」。

徳間ジャパンツイッターより引用

岩佐美咲

アキラという名前の男性については「ファンの方の中にアキラさんがいて、すごく喜んでいました(笑)。あと、小学校のころ、隣の席に座っていたのがアキラ君でした。すごく無口な人でして、私もあまり話しかけるタイプではなかったので、1年間、隣の席だったのに全く仲良くならず、連絡先も、いま何をしているかもわからないのですが、そのアキラ君に届くぐらいこの『アキラ』をヒットさせたいですね」と振り返る。

岩佐美咲

目標は「大ヒットさせること」で、「大ヒットしたら?」という記者からの質問には「全国のアキラさんを呼んでイベントを開きたいですね」。さらに「会場はどこにしますか?」と問われ、「全国のアキラさんですからね、たくさんいるでしょうから武道館でアキラ祭りをやって、みんなで『アキラ』を大合唱したい」と目を輝かせていた。今年で10周年迎え、「新しいことにどんどんチャレンジしていきたい。演歌はもちろんですが、いただいたお仕事は何にでも挑戦していきたい」と大張り切りだ。

岩佐美咲ツイッターより

初回盤、通常盤の2形態の発売で、初回限定盤には、「アキラ」のミュージックビデオがDVDに収録され、CDには、カップリングに、いきものがかりの「ありがとう」のカバーを収録。通常盤には、表題曲のほか、森口博子の「ETERNAL WIND~ほほえみは光る風の中~」のカバーが収録。ジャケットもそれぞれにデザインが異なる。

岩佐美咲

 

 

岩佐美咲コメント 今日は新曲「アキラ」のフラゲ日!CDショップにも並び始めたり、ご予約頂いていた皆さんの元にも届き始めているようで…そわそわ 皆さん楽しんで聴いて下さっているでしょうか アキラをじっくりと音源で聴いて、またMVと合わせて聴いてどんな感想を抱かれるのでしょうか 楽しみです。明日はついに発売日!という事で神田明神でヒット祈願をして頂きました。神田明神というと、AKB48で当時成人を迎えるメンバー皆でお世話になりました。6年ぶりに今度は1人の歌手としてお参りさせて頂いて感慨深いものがあります。私の晴れ姿を見るために徹夜してくれた皆さんは今頃どうしているのでしょうか。笑 元気ならいいなあ。今も変わらず見守ってくれる皆さんには言わずもがなありがとうの気持ちでいっぱい。その後の出逢いにも感謝しかありませんし、今回この曲をヒットさせて、そんな皆さんの耳にも届くくらいに頑張るよーーw今AKBと神田明神がコラボして御守りと絵馬を作ったようで、私も絵馬をかいて奉納致しましたのでお近くに立ち寄った際には是非探してみてね!(岩佐美咲ブログより)

 

オトカゼさんの記事より引用

 

岩佐美咲デビュー10周年記念コンサート「アキラ」初披露 8月13日

 

「アンコールありがとうございます。アンコール1曲目は10月6日発売の私の最新曲「アキラ」でした。皆さんいかがでしたでしょうか?今日10周年コンサートで初歌唱解禁となりました。「アキラ」こんな感じの曲です。10/6ちょっと先だけどすぐやってきそうです。皆さんもたくさん聴いて、歌って覚えて踊ってください。今回は函館が舞台になります。函館出身の方いますか?いらっしゃらないですね。MVもそろそろ解禁になります。函館が舞台ということで、函館に行ったりしたり、しなかったり。もう少しで解禁なので観ていただけると思います。来週のヨーロー堂さんでの配信ライブが予約キャンペーン第一弾です。ぜひこの曲で岩佐美咲を盛り上げていただければ嬉しいです。新曲「アキラ」よろしくお願いします」

オトカゼさんの記事より引用

 

岩佐美咲「アキラ」オリコン週間演歌歌謡第1位!

アキラ初披露8/13~発売週10/4~10レポ

 

佐美咲「アキラ」音のヨーロー堂生配信ライブvol.1~5

アキラの予約発売イベントとしてヨーロー堂さんにて5回開かれました。やはり歌唱が伴うキャンペーンは独特の雰囲気があり、大変有意義なイベントだと思います。皆様ありがとうございました。

岩佐美咲 8/21音のヨーロー堂生配信ライブレレポ 10/6発売「アキラ」歌唱レポ

岩佐美咲 9/19音のヨーロー堂生配信ライブレポ~アキラの舞台函館から~アキラ歌唱レポ

岩佐美咲10/2音のヨーロー堂生配信ライブレポ 10/6発売「アキラ」歌唱

岩佐美咲10/3音のヨーロー堂生配信ライブ「アキラ」歌唱キャンペーンレポ

岩佐美咲10/10「アキラ」音のヨーロー堂 生配信ミニライブレポ 10/4~10アキラ発売週レポ

 

以下音のヨーロー堂岩佐美咲生配信キャンペーンより引用

 

岩佐美咲 音のヨーロー堂配信ライブ 10月3日

 

「最後は10/6発売の新曲「アキラ」を聴いていただきたいと思います。インパクトもあるタイトルですよね。アキラ誰だいったい。ストーリーとしてはアキラという男性と出会って函館で暮らしていて、女性は東京に出てきたのですが、函館の何度か戻ってきて、アキラの事が忘れられずに函館へ行って思い出の場所を巡る女性が主人公になっています。歌謡曲テイストなメロディーですごく聴きやすい曲だと思いますのでぜひ幅広い方に聴いていただきたいと思います。ぜひ周りの方にも宣伝してください」

「アキラって珍しい名前じゃないと思うんですよ。周りにいらっしゃいますか?歯医者さんがアキラ。私歯並びがいいんですよ。ぜひみなさんの力を借りで10枚目のシングル10周年の曲になりますからぜひともいいスタートを切れたらうれしいと思います。応援よろしくお願いします。ではではでは聴いていただくくのが一番早いですからね。皆さん今日は最後までお付き合いいただいて本当にありがとうございました。最後に10/6発売の新曲「アキラ」聴いてください」

 

岩佐美咲「アキラ」リミスタインターネットサイン会nol.1~5

アキラ発売にあたっては今迄5回のインターネットサイン会を開催させていただきました。

岩佐美咲 10/6発売「アキラ」インターネットサイン会レポ 2021年8月28日

岩佐美咲 10/6発売「アキラ」リミスタインターネットサイン会vol2レポ 2021年9月26日

岩佐美咲 9/28「アキラ」発売記念リミスタインターネットサイン会vol.3レポ

岩佐美咲 10/6「アキラ」発売日 リミスタインターネットサイン会vol.4

岩佐美咲「アキラ」リミスタインターネットサイン会vol.5レポ 2021年10月14日

 

 

以下ながらグルー王X山野楽器コラボキャンペーンより引用

 

岩佐美咲 山野楽器配信ライブ 10月25日~10月31日

 

長良グループと山野楽器のコラボキャンペーンとして、10月に入ってYouTube「 山野楽器 演歌・歌謡曲チャンネル」で、長良グループの歌手の皆さんのミニライブ動画を配信しました。

 

--------中略---------

 

「次が最後の1曲になります。「アキラ」というインパクトがあるタイトルになっていますが、今回も作詞を秋元康先生にしていただきました。北海道の函館が舞台になっておりまして、函館でアキラと出会い別れてしまって函館を離れる女性、でもアキラと一緒に過ごした時間が忘れられず思い出の地函館へ年に何度か帰ってきてしまうという女性が主人公の歌におなっています。MVも実際に函館に行って撮影し、すごく素敵な映像になっておりますので併せてチェックしていただければと思います。それでは最後に今一番頑張っている新曲を聴いていただきたいと思います。10月6日にお発売になりました。私岩佐美咲にとって10枚目のシングルです聴いて下さい「アキラ」」

この配信の収録は発売よりかなり前でありますが、すでに完成度の高い安定した歌唱を見せており、岩佐さんがいかに秋元先生への信頼してしているかがわかり、曲作りのうまさがよく表れた作品などだと思います。岩佐さんにとってはメロディーも音の高さもジャストフィットで歌いやすい曲なのだと思います。歌唱のポイントとして前半は淡々と歌って、サビのねアキラ♪いうところで一気に歌っていただければとおしゃっていましたが、それほどこのサビのところがキャッチーで耳に残る歌だと思います。とはいえ、複雑な歌ではなくオーソドックスな歌でもあるので、多くの方に受け入れられる歌になる要素があり、ぜひ末永く愛される歌になっていただけたら私もうれしいです。

 

 

 

岩佐美咲「アキラ」発売記念CDショップ五番街パネル展

 

パネル展終了により展示パネルの写真を掲載させていただきます。画質があまりよくないので私の写真でいいのかと思いますが、本物はもっときれいで素敵な写真ばかです。