9/27は東京 ユッコ・ミラー3rdアルバム「Kind of Pink」リリースツアー日程  | KONCHAN 音楽プロデューサ-のよもやま話

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ユッコ・ミラー3rdアルバム「Kind of Pink」が、2019年9月11日にキングレコードより発売!

 

11万人を超えるチャンネル登録者数が今なお、増え続け “サックスYouTuber”としても爆発的な人気を誇る実力派サックス奏者ユッコ・ミラーの本格ジャズ・アルバム!グラミー賞を3度受賞した、デビッド・マシューズがアレンジ&ピアノで参加!

 

YouTubeで380万回 (2019年7月現在)を超える再生回数を叩き出した「名探偵コナン」メイン・テーマや吹奏楽シーンでも圧倒的人気を誇る「宝島」などのYouTubeでの人気曲を、グラミー賞受賞の世界的アレンジャーであるデビッド・マシューズが本格ジャズ・アレンジ!その他、ジブリ曲、ジャズ・スタンダード・ナンバーからオリジナル曲まで多彩に収録。初回限定盤のDVDには、ユッコ・ミラー書下ろしによる新曲「Blue Stilton」のMusic Videoや、貴重映像満載のオフショットやインタビュー、さらにレコーディング・メンバーによるCD未収録のジャズ・ナンバー「Softly, as in a Morning Sunrise」のスペシャル・スタジオ・セッションも収録している。

 

【初回限定盤】KICJ-90830 [CD+DVD] / ¥3,500+税

【通常盤】KICJ-830 / ¥3,000+税

 

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1. Blue Stilton <オリジナル>

2. 宝島

3. 'Round Midnight

4. Confirmation

5. 海の見える街

6. Yes or No

7.「名探偵コナン」メインテーマ

8. In a Dream <オリジナル>

9. Poppin' Shower <オリジナル>

10. 人生のメリーゴーランド

 

[DVD] 「Blue Stilton」MV & インタービュー映像 & スタジオ・スペシャル・セッション

 

RECORDING MEMBERS

 

Yucco Miller ユッコ・ミラー (a.sax, s.sax)

Simon Cosgrove サイモン・コスグローブ (piano)

Pat Glynn パット・グリン (bass)

Gene Jackson ジーン・ジャクソン (drums)

Dennis Frehse デニス・フレーゼ (drums)

 Guest:

David Matthews デビッド・マシューズ (piano)

Louis Valle ルイス・バジェ (trumpet)

Tetsuro Kawashima 川嶋哲郎 (t.sax)

 

​ユッコ・ミラー「Kind of Pink」Release Tour

2019. 9.21 (土)  大阪 アムホール

2019. 9.27 (金)  東京 内幸町ホール

2019.10.24 (木), 25 (金)  名古屋 スターアイズ2days

2019.10.27 (日)  金沢 リバーサイド

2019.10.28 (月)  長野 バックドロップ

​ 続々開催予定!

→ ツアー詳細・チケット予約はこちらから

全国のジャズフェスティバルに出演決定!

2019. 9.14 (土)  徳島  池田Jazz横丁2019

2019. 9.15 (日)  福岡  中洲ジャズ2019

2019. 9.23 (月・祝)  岡山ネクステージジャズコンテスト (ゲスト)

2019.10.6 (日)  愛知  蒲郡SEASIDE LIVE 2019

2019.10.12 (土)  東京  お茶の水JAZZ祭

2019.10.26 (土)  三重  伊賀SUPER JAZZ LIVE IGA

→ イベント詳細はこちらから

 

ユッコミラーさんは三重県伊勢市出身。2016年9月キングレコードよりメジャーデビューし、た実力派のサックス奏者。3歳よりピアノを始め、高校で吹奏楽部に所属しアルトサックスを始める。在学中よ海外演奏旅行、CDへの参加、数々のコンテストにてグランプリ等受賞。ジャズ理論・作曲・編曲・インプロヴィゼーション等、ジャズ全般を学び、19歳よりプロ活動を開始する。河田健氏、川嶋哲郎氏、エリック・マリエンサル氏に師事。キャンディー・ダルファー来日公演にのスペシャルゲストとして出演、グレン・ミラー・オーケストラのジャパンツアーにスペシャルゲストとして出演を果たすなどトップミュージシャンと多数共演。2016年に1stアルバム「YUCCO MILLER」2リリース。018年にリリースした2ndアルバム「SAXONIC」は、JAZZ JAPAN AWARD 2018 アルバム・オブ・ザ・イヤー(ニュースター部門賞)を受賞。2018年からはYouTuberとしての活動も展開し、その後1年足らずにして、ユッコ・ミラー公式YouTubeチャンネルのチャンネル登録者は10万人を超え、総再生回数は1000万再生回数を突破。2013年JazzPage人気投票サックス部門で第1位を獲得するなど、インストゥルメンタルアーティストとして類希な人気を集めている。

 

 

JAZZ JAPAN AWARD 2018

 

ユッコ・ミラーの2ndアルバム『SAXONIC』がアルバム・オブ・ザ・イヤー〈ニュー・スター部門〉を受賞し2019年22月23日は横浜の日産ギャラリーでその授賞式が行われました。JAZZ JAPANは日本で活躍する数々のジャズミュージシャンを紹介してきたジャズ専門誌、JAZZ JAPAN AWARDはその年のもっとも話題となったアーティストやアルバムを各部門に分けて表彰する権威ある賞。ユッコさんのアルバムがこの賞に選ばれたことは、彼女に人気と実力からすれば不思議なことではないかもしれませんが、これからのジャズ界を引っ張ってで行くであろう才能あるサックス奏者にとっても新たな門出となる、そんな喜ばしい出来事でありました。授賞式では落ち着いた雰囲気で盾を授与され、「ジャズの魅力をジャズを知らない人にも伝えたい」と無難にスピーチをこなしました。そのあと当日は赤い華やかな衣装で身を包み圧巻の演奏を披露。ユッコさんこれからも毎年これらの賞を受賞され活躍されることを期待しています。、

 

 
 
 
 

 

町田一番街夏フェスティバル2019

 

その後いくつかのライブでユッコミラーさんのライブを見る機会を経て、7/26には町田駅前で町田一番街夏フェスティバルに出演され、私も参加しましたので少しレポしてみたいと思います。この日は2ndアルバム『SAXONIC』からの曲を中心い演奏しました。1曲目は「Virtual Insanity」、オーソドックスなジャズ風でありながら、ユッコさんの個性と創造力あふれるアドリブサックスプレーが聴くことができ、時には静かに、時には激しく叫ぶように、大変インパクトのある演奏でした。「あなたの心をハートキャッチー!」いつものユッコさんのライブでの第一声。この言葉に初めて見る人は演奏とのギャップに打ちのめされるんですよね。「サックスプレーやーのユッコミラーで~す。皆さんこんばんは~、町田最高!こんなにたくさんの人が来てくれてほんとにハッピーって感じで~す。このフェスは3回目の出演で楽しみにしていました」。

 

2曲目は「Hair Style」、インプロ的なロートーンの流れを持った曲です。3曲目は前の曲から変わってアップテンポの元気な曲になりました。「「あなたの心をハートキャッチー、ユッコミラーだよ。やばめろ〜 ミラクルパワーでみんなをハッピーにするよ。」最後はステージの前方に出て、熱演、観客も大いに盛り上がりました。「あつ~い。なんか夏休みが始まったばっかりって感じで、ユッコの住んでるところの公園で毎日ラジオ体操やってるって感じ」。次ははピコ太郎のプロデューサーとしてもお馴染みの古坂大魔王とのコラボ曲、「ボンノバンニベンガボーン」でした。ユッコさんはサックスと同時にキュートなダンスも披露しています。「今の時期にぴったりで、題名そのままでもうすぐ来月お盆じゃないですかあ。みんなで踊ってほしいです」。ダンスの練習をし「あっ、できてる人いるー、やばめろ~」歌も演奏もちょっと変わってて、古坂大魔王さんの曲らしい面白い曲ですねえ。最後のほうではユッコさんが会場に降りてサックスを吹きまくり、この曲も大成功でした。この曲はMVがありますので是非見ていただきたいと思います。

最後の曲は「Some Skunk Funk」ものすごいスピードで疾走するサックスのプレイ、ベースやキーボード、ドラムスのソロもさえわたり、最後まで息を付けない演奏を繰り広げました。ユッコさんは次のグループの後。アンコールでは大久保宙さんたちと見事なコラボ演奏を聴かせてくれました。他のグループの時には雨が降っていたのに、ユッコさんの時には不思議と雨がやんでさすが晴れ女だと思いました。ユッコさんは宇宙人ともいわれています。ユッコさんの音の出所が宇宙のはるか異次元の世界からやってくるような音だからだと思います。それはなかなか普通の人にはわからないが芸術家ならわかるはずの世界。そんな世界を持っていることは芸術家にとっては大事なこと。楽譜を見て演奏するのではなく、ユッコさんの感性で、ユッコさんの個性をもってその声で思いのままにサックスを奏でる。彼女はそういう天才的な才能を持ったアーティストだと思います。

 

メンバー

ユッコ・ミラー(sax)

半田彬倫(keyboards)

中村裕希(bass)

渡邊シン(drums)

 

 
 
 
 

 

 

お茶の水大楽器祭り「ユッコとてっくる トークショウ&ミニライブ」

8/11はお茶の水大楽器祭り「ユッコとてっくる トークショウ&ミニライブ」でした。サマータイムをデュオで演奏して、みなさんのサックスに関する色々な質問に堪えていました。この番組はYou tubeでよく配信されているのですが今回は初の試みで、公開生配信となりました。この場で川嶋哲郎さんとのデュオを聴くことができたのもラッキーですが、難問奇問に対して川嶋さんのさすがプロと思わせる見事な回答や、ユッコさんのかわいらしいボケぶりが見れ、幸福な気持ちになりました。ユッコさん普段の調子で明るく面白おかしくしゃべっていました。ユッコさんは専門的な話で知らないこともあり、楽譜を見ないで演奏するなど、改めて天才肌のアーティストなどだと思ました。普段食事も忘れて12時間も練習するなど努力家でもあるんですね。というよりユッコさんはサックスが本当に好きなのだと思います。川嶋さんは普段練習しないこともあるとおっしゃっていて、彼はまた本当のジャズマンなのだなあということも認識しました。二人はよくデュオでも演奏していますし、サックス演奏をとことん追求する姿勢には限りない尊敬の念を覚えます。

 

 

さて2019年9月11日にキングレコードよりリリースされるユッコ・ミラー3rdアルバム「Kind of Pink」、「Kind of Pink」というタイトルは、あのマイルスデイビスの名盤「Kind of Blue」をリスペクトしたとのこと。収録の全10曲ダイジェスト動画が公開されamazonのジャズチャートNO.1になるなど、発売前から話題となっています。このアルバムはユッコミラーさんがYou tubeで配信した人気の楽曲を中心に構成されており、皆さんにもなじみのある曲ばかりとなっていますので、大変聴きやすい内容になっていると思います。ぜひCDをお手に取っていただき、ライブツアーでお近くにユッコさんが訪れた際には、ご本人に会いにいらしていただけたら幸いです。皆さんでユッコミラーさんとこのアルバムを応援しましょう!