水森かおり特別公演レポ3 2019年5月18日〜5月21日御園座 あらすじ、セットリスト | KONCHAN 音楽プロデューサ-のよもやま話

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『御園座 水森かおり特別公演』

 

■公演期間:2019年5月18日(土)〜5月21日(火)

■出演:水森かおり
加藤茶、仲本工事、大信田礼子、椎名佐千子、岩佐美咲、ヒカル(はやぶさ) 、ヤマト(はやぶさ)、 丹羽貞仁、重田千穂子、他
■料金:
A席13,000円/B席8,000円/C席4,000円

公演日程・上演時間

5月
  • 18
  • 昼11:00
  • 夜ー
  • 19
  • 昼11:00
  • 夜ー
  • 20
  • 昼11:00
  • 夜ー
  • 21
  • 昼11:00
  • 夜ー

御園座HP

https://www.misonoza.co.jp/lineup/month1905_03.html

 

 

第1部 東京そば屋人情物語 にぃねえちゃん!あらすじ

作・演出 池田政之

 

水森かおり 主役 花村家次女、かおりにぃねえちゃん役。
椎名佐千子:三女、さちこ役 演歌歌手。
岩佐美咲:、四女、みさき役 演歌歌手。
加藤茶:そば屋の出前担当、加藤茶太郎役。
仲本工事:『花や』の大家・中山工事郎役。

はやぶさ:中山工事の息子ヒカルと東京五輪を目指す大和役

大信田礼子:やくざの女親分役。

丹羽貞仁:花やの客、かおりの同級生、佐田勝人役、大川橋蔵の次男、

重田千穂子:大家の夫人役

 

にぃねえちゃんの“に”は二番目の“に”、そして兄ちゃんの“に”。

時代は昭和38年、東京オリンピックの前の年 昭和三十年代東京人形町。そば屋「花や」は両親亡きあと長女が恋人と駆け落ち。さぁ途端に店も妹たちも立ち行かなくなってしまう。そんなとき、次女で妹たちからは“にぃねえちゃん”と呼ばれているかおりが「妹たち、実家のそば屋、町内会にオリンピック、みんなまとめて面倒みるわ。私が父兄代わりのねえちゃんになる!」と宣言。だが元々おっとりしたお嬢さんタイプのかおり、やることなすことトンチンカン。そこへどんどんトラブルが重なって・・・・ 

 

加藤は、水森演じる主人公・花村かおりの生家のそば屋『花や』従業員・加藤茶太郎役を、仲本は『花や』の大家・中山工事郎役を演じる。両親亡き後、長女が切り盛りしていた人形そば花やは訳あって休業していたが、次女の花村かおり(水森かおり)が後を継ぐことに。 三女さちこ(椎名佐千子)と四女のみさき(岩佐美咲)、それに従業員の加島茶太郎(加藤茶)大和(ヤマト=はやぶさ)らが協力して手助けするが、大阪から進出してきた不動産会社が土地の買収工作に乗り出して騒動が巻き起こる。 

 

そば屋の店「花や」は借家だったものを両親が亡くなるまえに購入したが、半分しか返していない。店を売り出している。しかし、かおりが店を切り盛りし、頑張って返済しようとする。そこに、やくざの女親分と東京の男親分が来て店を買いたいと話しをするが、かおりが断る。そして店の売り出しはやめたと話す。大阪の不動産の社長と東京のやくざ親分が地上げの作戦を練る。花やに毎日通う客の丹羽貞仁演じる佐田勝人は、かおりにプロポーズするが、実は結婚していて、これも母親に言われて、かおりが店をやめて花やを売るよう促すための作戦だった。

 

再度、やくざの女親分と東京のやくざ親分が地上げに来るが、実はやくざの女親分とかおりは幼馴染で一芝居をうっていた。更に、かおりは警視庁の警官で地上げの捜査を行っていた。女親分とかおりが協力し、別な警官も出てきて、不動産の社長とやくざ親分が地上げをしに来るところをを逮捕する。かおりが警官の制服姿で出てきて皆んなが見送りする。最後はどんでん返しに次ぐドンデン返しで、ハッピーエンドに。花やばんざ~い!

 

第2部 水森かおりコンサートin 御園座 5/21千秋楽セットリスト

 

  01.東尋坊(水森かおり)
  02.鳥取砂丘(水森かおり)
  MC.挨拶
  --- 昭和38年39年の名曲コーナー ---
  03.あゝ上野駅(ヒカル)
  04.霧子のタンゴ(ヤマト)
  05.島のブルース(岩佐美咲)
  06.アンコ椿は恋の花(椎名佐千子)
  07.高校三年生(全員)

  --- 終了 ---
  MC.昭和38年からのレコード大賞受賞曲
  --- ゲストコーナー ---
  08.恋のすみだ川(はやぶさ)
  09.恋の終わり三軒茶屋(岩佐美咲)
  10.漁火街道(椎名佐千子)

  ---終了 ---
  MC紅白歌合戦のイリュージョンの話
  11.水に咲く花・支笏湖へ(水森かおり)
  MC紅白歌合戦で着たドレスの話等
  12.ひとり長良川(水森かおり)
  13.伊勢めぐり(水森かおり)
  14.五能線(水森かおり)
  15.島根恋旅(水森かおり)

  MC新曲及びサンドウィッチマンとのカップリング紹介

  16.笑顔で遠回り(水森かおり)
  MCかおりコールの練習
  17.高遠 さくら路(水森かおり)
  18.笑顔の向こうに(水森かおり )

  ---エンディング---

  出演者全員の紹介、コメント、全員で笑顔の向こうに

 

 

このほど2019年5月4日(土)〜5月13日(月)、大阪、新歌舞伎座にて水森かおり特別公演が開かれました。同じく場所を移して、5月18日(土)〜5月21日(火)には名古屋、御園座でも水森かおり特別公演が開かれました。この公演は2019年3月9日~3月18日 東京、明治座で開かれた公演と内容はほぼ同じものです。明治座に引き続き新歌舞伎座と御園座でも見どころの多い舞台となりました。毎日お客さんもたくさんお越しいただき、明治座と新歌舞伎座での御園座で公演は大成功だったと言えましょう。そして名古屋では東京、大阪とはまた少し違った仕様であったので、二度三度とお越ししt抱く方は、細部の違う点も観ていただいて、お楽しみいただけたと思います。

 

私は20日夜にバスタ新宿を出て、21ひの早朝、名古屋の栄に着きました。途中浜松あたりでは大雨でしたが、名古屋は何とか小雨になっていました。開演は11時ですので、それまでの間、しばし、名古屋観光です。名古屋城は早朝のため見学できませんでしたが、愛知県庁舎と名古屋市庁舎の敵視ある建築物を見て感動しました。そのあと、テレビ塔が見える大通りの公園沿いを歩きながら、オアシス21で朝食をとりました。その後も時間があったので、公園沿いのデパート群を横目に結構歩いて、大須観音へ。ホテルのロビーでお茶して時間をつぶしながらも、10時前には御園座へ着きました。

 

ここ御園座は先代から改築し、昨年春にリニューアルしたばかりの新しい建物です。御園座、とっても綺麗で、今までの劇場と比べても大きいと思います。監修はあの新国立競技場など様々な和風モダン建築を手がけた隈研吾氏です。2018年の開場だから真新しくて、現代建築の中に和風空間が感じられる、素晴らしい建築物です。こんな空間でお芝居ができるとは素敵なことです。1階は御園小町という食のテーマパークがあって、飲食店そしてお土産なども置いてあります。お弁当もたくさんの種類が売っていますので、こちらでお弁当を買って、御園座での舞台をお楽しみいただいて、いっそう素晴らしい時間をお過ごしいただけたと思います。


10時半前には開場して中に入ると、外の現代建徳風の建物と違って、内装の壁や座席は種入りを基調とした和風モダンなつくり、座席は2回でしたが、この手の舞台にはちょうどいい広さで、どこからでもよく見える素晴らしい作りになっていると思います。明治座や新歌舞伎座と違うところは花道がない事です。劇中でも水森さんが客席横路から出てきたりする場面がありました。それと御園座での舞台は明治座の時よりもアドリブが多く、加藤さんもお話ししていたように、水森さんが役者さんに自由お芝居をさせてくれ、途中加藤さんのアドリブが炸裂し、女親分役の大信田さんや大阪の社長の笑いが止まらず、なかなかお芝居が前に進まないなど、ハプニングも観られ、やはり舞台は、そこにいるお客さんとや場の雰囲気で、その日のものでしかない、一期一会の舞台で、そういうところが面白いところなんだと強く感じました。

 

内容については冒頭のあらすじを参考にしていただきたいと思います。水森さんは座長とあって縦横無尽の活躍。お芝居でも、ドリフのコントをほうふつとさせる、加藤さんや仲本さんとのやり取りや、缶で仲本さんを殴ったり、加藤さんに対しても台頭に対話を応酬するなど、ユーモアセンスも抜群で、第二部のコンサートでも、このお客さんの笑いをとるセンスはいかんなく発揮しておりました。御園座では役者さんが、口々にお客さんのリアクションがよいと言って、テンションが上がっておりましたが、これは役者さんのセリフの間のとりかたがうまく、それは明治座の時から比べても向上していて、皆さん、自分がどこで何をしゃべったらいいかを心得ていからで、それが今回の舞台の成功につながったのだと思います。これも同じ事務所のメンバーが多かったこと、水森さんのリーダーシップとお心遣いによりにより、より結束力が増したからだと思います。

 

お芝居は前半から加藤さんや仲本さんのユーモアと、3姉妹やはやぶさのお二人の軽快なセリフ回しで、快調に進んでいきます。昭和38年の東京五輪前にした東京という設定は、私のちょうど生まれた年という事もあり、昭和39年のオリンピックから、令和のオリンピックへ、私の人生を駆け抜ける旅でもありました。それだけに何となくこの舞台に縁を感じ、興味深く拝見させていただきました。劇中はほんとに、お蕎麦やみかんを食べるシーンもあり、みなさん、毎日おそばを食べたり、岩佐さんもミカンをほおばるシーンや、水森さんがおそばを落としてしまうハプニングもあったりして、なかなか大変でしたね。椎名さんは今回初めてのお芝居挑戦でしたが、それだけに思い入れも強く、エンディングでも涙を見せる場面もあるなど、きっと素晴らしい思い出を作られたことでしょう。

 

椎名さんは第二部のコンサートで歌った「アンコ椿は恋の花」は彼女の歌唱力に圧倒されました。椎名さんの部路での感想も、すごく深い思いと内容のある文章で、私にとっても椎名さんの実力と魅力は新たな発見でもありました。はやぶさのお二人も活躍しましたね。ヤマトさんのブログは毎回思いのあるすばらしいものでしたし、ヒカルさんもお稽古の時からウルウルして、お客さんや座長に対する感謝も見せるなど、本当に思い出に残る舞台だったと思います。昭和38年39年の名曲コーナー では、ヒカルさんが「.あゝ上野駅」がこぶしをきかせて歌い、ヤマトさんが、フランク永井の「.霧子のタンゴ」をフランクさんさながらに、低音の魅力を発揮されていました。水森さんが牛がないていたなどといじっていましたが、皆さんさすが期待される演歌歌手だと思いました。、

 

第二部の水森さんはヒット曲のオンパレードでしたね。彼女がj初めて紅白で歌った曲「鳥取砂丘」から最新作の「高遠 さくら路」までご当地ソングの女王が歌いました。これまで100曲以上のご当地ソングがあるのですが、まだ4県歌っていない県があります。皆さん考えてみてください。昭和39年のヒット曲「高校三年生」を歌った後は昭和38年からのレコード大賞受賞曲を上げていましたね。また、「水に咲く花・支笏湖へ」では「HK紅白歌合戦のイリュージョンで使った、花をたくさんあしらった衣装を着て歌いました。くるっと回って、お客さんにも見せて、ほめてもらってましたね。
 

また水森さんは岐阜県の「ひとり長良川」や三重県の「.伊勢めぐり」も歌いました。「三重県いいですね」などとどこの土地へ行ってもその土地のことをほめるのですが、名古屋は初めて座長公演を中日劇場で開いた土地でもあり、最初に紅白出場が決まった時にも名古屋でその知らせを聞いた思い出深い土地であります。今回7月に発売される「高遠 さくら路」のC,Dタイプのカップリング曲を歌いましたが、サンドウィッチマンと歌った曲「笑顔で遠回り」ではここで千秋楽サプライズという事で、彼ら自身でなく、二人の立て看板が登場しました。笑。エンディングは「笑顔の向こうに」でかおりコールでお客さんと盛り上がりました。ここれも水森さんお客さんの笑いをとっていましたねえ。

 

 

岩佐さんは明治座や新歌舞伎座でも、そつのない演技で自信を深めていると思いましたが、御園座の舞台でも、水森さんや、椎名さん、はやぶさのお二人や、大信田礼子さん、加藤茶さん、仲本工事さんらベテラン俳優陣とともに、さらに充実した内容の濃い演技が観せてくれました。最初は戸惑いながらも、お稽古や舞台の経験を積むごとに成長していく岩佐さんの姿が観られたと思います。長いセリフなのに着実に、はきはきと通りの良い言葉を話す。第二部のステージでも「島のブルース」という、難しい歌を見事に歌う。MCなどの仕事も存分にこなす。岩佐さん、才能もさることながら、仕事に対する厳しいい姿勢が、彼女の将来を作ってゆくものだと思います。

 

今回の舞台でも21日間というはじめて経験する長期遠征でしたが、難なく乗り越えました。この舞台に打ち込む姿勢とか、舞台での礼儀正しさとか、素晴らしいと思いましたし、始めから終わりまで終始安心して観ていられました。エンディングでも言っていたのですが、彼女のセーラー服姿はまだまだいけます。なかなか貴重な姿だったので、見ていただいた方も本人も、すごく良い思い出だったと思います。水森さん、岩佐さんのことを本当の妹のようにかわいがっています。椎名さんも後半は本当の妹のようだったとおっしゃっていました。花や三姉妹は本当の姉妹のようで、この三人を見ていると、ほのぼのとした気持ちになります。

 

それから今回の公演で話題となっていたのが味噌煮込みうどん、水森さんも大好きで何度か食べにいたようですし、岩佐さんも新名さんもいだいたようで、岩佐さん念願叶ったと言っておられました。劇中でも加藤さんがいつもそばばっかり食べて味噌煮込みうどんも食べたいとアドリブきかせておりました。私も帰りに山本屋本店に伺い味噌煮込みうどんを堪能しました。赤味噌が効いていて病みつきになりそうな味でしたね。なんでもそのお店は御園座関係者がよく来られるとのことでした。下のほうに写真が大きくありますが、みなさんも名古屋に行ったらぜひ頂いてみてください。

 

今回は4日間、一日一公演ということで、千秋楽まであっという間だったと思います。出演者の皆さん、初日前日のリハでは、舞台が楽しみであるとともに、寂しさもあるとのことで、それだけ楽しい、実りある公演だったという事でしょう。初日を前にした岩佐さん「明日はいよいよ御園座初日!!!思えば2月頃から始動し、明治座、新歌舞伎座と舞台を変えてやってきたこの公演も御園座での4公演で本当に本当に終わってしまいます。まだ始まってもいないのに、既に寂しくなってきています〜〜〜〜4日間とも1回公演のみですし、余計にあっという間に感じるんだろうなあ。1公演1公演心を込めてお届けします。お越し下さる皆さん、楽しんでいって下さいね」(岩佐さんブログより) 水森かおり特別公演も本当に最後大千秋楽で4日間はあっという間でしたが、それだけ集中して、素晴らしいお芝居や歌のステージを繰り広げていただきました。出演者の皆さんスタッフさんも、気心知れた仲間同士、素晴らしい舞台が出来上がったことは間違いありません。皆様、この素敵な御園座の空間で、笑いあり、感動ありの素敵な舞台を楽しんでいただけたと思います。 

 

初日を前にした水森さん「今日はコンサートの通しリハ。昨日の芝居稽古で泣いてしまった私ですが、今日のコンサートでもウルウル!あぁ、今日が終わったら明日が来て初日が終わったら2日目が来て3日目が来て‥‥。で、千秋楽じゃん!?ひゃー!寂しくて仕方ない(>_<。もちろんそれ以上に楽しみの気持ちの方が大きいけど、リハーサルの段階でそんな風に思ってしまった。きっとあっという間に4日間は終わってしまうんだろうなぁ!1分1秒大切に噛みしめて過ごそう。毎日一生懸命頑張る4人に、私はいっぱい励まされて刺激をもらってきました!だから明日からもみんなで一緒に、足を運んでくださるお客様に楽しんでいただけるように頑張ろうね。では明日!にぃねえちゃん!御園座♪たくさんのお客様にお会い出来るのを楽しみにしています」。(水森さんブログより)

 

初日を終えた岩佐さんの感想「流石初日というべきか…いやっ、流石御園座のお客様というべきか!拍手や笑い声などで盛り上げて頂いて。リアクションがあるとやっぱり嬉しい。ありがとうございました!あと3日でセーラー服ともおさらばかあ…私は一体いくつまで制服を着るのだろうか」(岩佐さんブログより) お客さんの応援は心強いですね。初日を迎えたばかりなのに、あと3回で終わりかと思うと、なんだか寂しかったです。21日は名古屋に行きましたが、御園座の千秋楽は楽しみでもあり、寂しくもありました。岩佐さんの成長した演技とセーラー服姿をこの目に焼き付けることができました。実際には年をとっても、花村みさきは永遠の高校生です。永久に不滅です。いつまでもみさきの姿を忘れることなく、ずっと心の中に生き続ける存在であると思います。

 

椎名さんの感想「水森座長の背中を拝見し、日々パワーを頂いてます疲れを全く見せず 舞台裏でもキラキラな笑顔で接してくださる 水森先輩本当に凄い!毎日色々な事を沢山学ばせて頂いております。ブログ書いてて 涙が出てきちゃう。こんなに熱い気持ちでステージに向かえる 素晴らしい環境に心から感謝です!明日も精一杯頑張ります!!応援よろしくお願いします」(椎名さんブログより) 初日を終えた水森さん「始まりましたー 最高の初日になりました!お芝居の反応の素晴らしさ♡ 笑い声や拍手がものすごかった!!役者の皆さんと『今日のお客様すごいね!』『嬉しいね!』『テンション上がるね』って 本当に素晴らしかったです!とってもとっても嬉しかったです!どんなに力をいただいたか 熱いお気持ちを、どうもありがとうございました!千秋楽まで心を込めて演じます♡」(水森さんブログより) 

 

3日目を終えたはやぶさ、ヤマトさん「いよいよ明日は千穐楽。2月のお稽古から始まり長いようで短かった、『にぃねえちゃん!』の舞台公演も明日で終わりです。たくさんの皆様に支えて頂いて、なんとか千穐楽を迎えられます。人との出会いに感謝して、じっくり楽しみたいと思います。」はやぶさブログより) 岩佐さん「明日はいよいよ千秋楽…大千秋楽ですよ!!寂しいなあ〜〜〜なんだか信じられないなあ。毎日のルーティンが変わるんだ。花村みさきちゃんを見届けて下さいっ(岩佐さんブログより) 

 

そして21日はついに千秋楽を迎えました。歌謡ショーの最後はこの公演のエンディングとして、役者さん一人一人の紹介やかおりコールで盛り上がる歌で締めました。皆さんせつない表情をしながらも、水森座長をはじめ、加藤茶さん、仲本工事さん、大信田礼子さんらベテラン俳優陣、そして何度も足を運んでいただいたお客さん方にも暑い御礼の声が聞かれました。椎名佐千子さんは今回初めてのお芝居でしたが、涙ながらに思いを語りました。若手演歌歌手の岩佐さん、はやぶさのおふたりにとっても、水森さんや経験豊かな方々の背を見ながら、この舞台を踏めたことはかけがえのない経験となったことでしょう。仲本工事さん「水森さんがいかに一流の芸人かが分かった。それは何回も来るお客さんがいいから」加藤茶さん「水森さん好き勝手に、いつも違う事やらしてもらった。名古屋のお客さんが一番いいかな?大阪でも同じいったんだけど」出演者全員も入って「笑顔の向こうに」とかおりコールがいつまでも続きました。「また名古屋帰ってきます。皆さんありがとうございました」。出演者の皆さん、スタッフさん、長期間にわたり本当にお疲れさまでした。駆けつけていただいた皆さん、本当にありがとうございました!

 

千秋楽を終えた椎名さん「座長を囲んで、出演者の皆さまとあらためて 凄い方たちとご一緒させて頂けた事、心から感謝いたします。水森先輩をはじめ  皆さまに助けて頂いて、どんな日ものりこえる事が出来ました。エンディングでは、やはり涙をこられられませんでした。言葉につまるほど 涙が溢れてしまって…明日からもう公演は無いんだって思うと本当淋しすぎる。でも、今は本当に幸せな気持ちに満たされています。皆さま、本当にありがとうございました」(椎名さんブログより) 

 

千秋楽を終えた岩佐さん「これだけ長く1つのお仕事と向き合う事は初めての経験でした!思えば2月に始動し、3ヶ月程お芝居の経験は少ないもので戸惑う事も多かったですが、日々勉強をさせて頂きました。座長をはじめとした素晴らしい先輩方とご一緒させて頂けた事は本当に忘れられない貴重な経験です。水森かおり座長、疲れを全く感じさせず、いつも笑顔で気にかけて下さいました。本当にお世話になりました。大好きな尊敬する先輩です!ありがとうございました!!同じ事務所の仲間がいたから、すっごく心強かったし楽しかった。お姉ちゃんお兄ちゃんたちに感謝です!そして何より…明治座、新歌舞伎座、御園座と駆け付けて頂いた皆さん、改めて本当に本当にありがとうございました」(岩佐さんっブログより) 

 

最後に千秋楽を終えた水森さんの言葉(ミス森さんブログより引用)「昨日の大千秋楽は本当に本当に寂しかったなぁ。もちろん達成感はあるのだけれど、座組のおひとりおひとりの皆さん、そしてその皆さんそれぞれの事務所スタッフの方々、にぃねえちゃん!の制作スタッフの皆さん、美術さん、照明さん、音声さん、大道具さん、小道具さん、メイクさん、衣裳さん、振付の先生。売店、チケット販売、座席案内など、劇場で働く皆さん。もうあげていったらキリがないくらい、皆さんのお顔が浮かんできます!!毎日楽しく過ごさせていただけたのも皆さんのサポートがあったからこそです!本当に本当にお世話になりました!!またご縁をいただけたら心から嬉しく思います。それを励みに一生懸命頑張ってまいりますので、今後ともどうぞよろしくお願い致します!これからもお身体に気を付けて、お仕事頑張ってくださいね♡そしてなにより、御園座4公演に足を運んでくださった皆さん!初めてのステージで緊張する私の心をほぐしてくださり、ありがとうございました。おかげで毎日エンディングまで幸せな気持ちでした。最高のお客様〜♡♡♡♡」
 

水森かおり特別公演レポ1 2019年3月9日〜3月18日明治座 あらすじ、セットリスト 加藤茶

水森かおり特別公演レポ2 2019年5月4日〜5月13日新歌舞伎座 あらすじ、セットリスト