1月26日(土は、岩佐美咲コンサート2019~世代を超えて受け継がれる音楽の力~東京キネマ倶楽部 | KONCHAN 音楽プロデューサ-のよもやま話

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「岩佐美咲コンサート2019~世代を超えて受け継がれる音楽の力~」

■日時:2019年1月26日(土)

   開場  18:00〜/開演 18:30〜


■会場:東京キネマ倶楽部
(JR「鶯谷駅」南口より徒歩3分・東京メトロ日比谷線「入谷駅」徒歩5分)

■料金:1階席  ¥5,000/2階席 ¥4,500
チケットは完売しております。
HOT STUFF PROMOTIONに問い合わせたところ今回は当日券はないとのことでした

■一般チケット問い合わせ先:

 HOT STUFF PROMOTION

03-5720-9999(平日12:00~18:00)

 

2019年1月26日(土)は「岩佐美咲コンサート2019~世代を超えて受け継がれる音楽の力~」

 

岩佐美咲さん、来年1月26日に東京キネマ倶楽部にて5回目のソロコンサートとなる「岩佐美咲コンサート2019~世代を超えて受け継がれる音楽の力~」を開催することが決定しています。2018年11月17日にはチケット一般発売が始まり数分でほぼ完売、追加でイチゴシートの販売もありましたがこちらも完売した模様で、現在お席はございません。当日券が発売される場合は1/24に告知するとのことでしたが、HOT STUFF PROMOTIONに問い合わせたところ今回は当日券はないとのことでした岩佐さんにとってはお誕生日の4日前でお祝いムードもさることながら、これまで世に出たオリジナル曲や、他ではなかなか聴くことのできないカバー曲も含め、新たなな挑戦の場でもあり、岩佐さんの歌手人生にとっても重要な位置づけのコンサートなので私が言うまでもなく、チケットがある方は期待して頂きたいと思います。

 

今回のタイトルは「世代を超えて受け継がれる音楽の力」となっています。数々の大御所の方たちと共演する機会も多い岩佐さんですが、これまでの演歌、歌謡曲をリスペクトしつつ、永遠に受け継がれる音楽の世界を作り出そうという意思の表れだと思います。その意味では今回のソロコンサートも、歌手としての岩佐美咲さんの挑戦ですね。

 

前回は「岩佐美咲 冬LOVEライブ〜逢いたくて〜vol.2 ライブレポ 18.11.24文化放送」を書かせていらだ着ました。今回のライブは演歌を中心とするソロコンサートです。ここで岩佐美咲さんのソロコンサートの歴史を振り返ってみましょう。

  • 岩佐美咲ファーストコンサート〜無人駅から 新たなる出発の刻(とき)〜(2016年1月30日、浅草公会堂)
  • 岩佐美咲コンサート〜熱唱!時代を結ぶ 演歌への道〜(2017年1月29日、浅草公会堂)
  • 岩佐美咲3rdコンサート 笑顔・心・感謝でつなぐ…至福の2日間(2017年7月22日 - 23日、よみうり大手町ホール)
  • 熱唱!演歌新時代 岩佐美咲コンサート(2017年9月23日、印南市文化ホール)
  • 岩佐美咲コンサート2018~演歌で伝える未来のカタチ~(2018年2月4日、恵比寿ガーデンホール)
  • 岩佐美咲コンサート~演歌でめぐる‘春夏秋冬’VR編(2018年6月17日、DMM VR THEATER)
  • 岩佐美咲コンサート2019~世代を超えて受け継がれる音楽の力~(2019年1月26日、東京キネマ倶楽部)
以上は演歌やオリジナルを歌うコンサートで、太字が継続的に行っているソロコンサートです。このほかに春LOVE ライブ 秋LOVE ライブ、冬LOVE ライブ 2回のアコースティックライブなどがあります。発売されたシングルも載せようと思いましたが、こちらは次の機会にして、とにかく岩佐美咲さんは2012年に演歌デビュー以来7年間、出す曲はオリコンランキングをにぎわすなど、演歌界にとっても、重要な位置を占めるほど実績を重ねています。今年2月13日には8枚目となるニューシングルの終わり三軒茶屋」が発売されます。この曲は前回の佐渡の鬼太鼓とはがらりと変わって歌謡曲テイストの曲になっていますので、PV等でぜひお確かめください。

 

ソロコンは毎回趣向を凝らして、写真撮影OKのラウンドコーナーや、演歌やオリジナルを中心としつつも、新たなカバー曲にチャレンジしたり、前回はダンスも披露したりと、盛りだくさんな楽しめる内容となっています。岩佐さんの成長とともに、次第に大人っぽい曲に挑戦したり、毎回ギターの弾き語りも披露していて、その成長ぶりを観るのも楽しみです。前回書きました冬LOVE ライブでもギターの弾き語りはたくさん観ることができましたが、今回のソロコンではどんな曲を歌うのか、非常に楽しみです。冬LOVE ライブとはコンセプトも構成も違うので、岩佐さんの一味も二味も違った魅力を観ることができ、どちらも外せないコンサートですね。またソロコンの時期はCD発売と重なることも多く、新曲をどういう形で披露するか?発売までどういう形で盛り上げていくか?その辺も見どころの一つですね。

 
今回のソロコンは東京キネマ倶楽部というダンスホールも兼ねた雰囲気のある会場で行われます。奥行きが狭く、今までのソロコンの中では一番小さいホールです。本人は客席のお客さんのお顔が見えるような、少人数のホールでライブをしたいとも言ってたことがありますが、今回はアーティストがすごく近く感じられ、レトロ感のある会場とともに、温かみのあるコンサートになるのではないかと予想しております。そいうことで、今までにはなかったソロコンになるのではないかと期待しています。今回のソロコンの内容については、当日のお楽しみにすることにして、あれこれ言うのは避けますが、復習もかねて2018年のソロコンがどういうものであったか、後日書いた記事をっ中心に載せておきます。前にも書いた記事がほとんどですので、よろしければという事でご了承ください。それでは皆様とソロコンでお会いできるのを楽しみにしております。頑張れ!わさみん!

 

当日のグッズ販売のお知らせです。

 

 

 

 

 

 

 


岩佐美咲コンサート2018~演歌で伝える未来のカタチ~ 18年2月4日恵比寿ガーデンホー

 

岩佐美咲コンサート2018~演歌で伝える未来のカタチ~は18年2月4日に恵比寿ガーデンホールで昼夜2公演にわたって開催された自身4回目となるソロコンサートです。2公演で1000人以上動員した。DVDに収録されているのは夜の第二公演の模様です。岩佐さんは白と赤を基調とした艶やかな衣装で登場。「初酒」「ごめんね東京」と続き、このあとがこの公演の趣旨たる「演歌で伝える未来のカタチ」を表現した「火の国の女」「風の盆恋歌」2曲を歌った。岩佐さん曰く「AKBを卒業し2年、同じく演歌歌手としても2年たち、本格的にいろんな歌に挑戦させてもらって、歌えるようになっていきたい。新しい私がこんな風になっていくんだなあというのを感じてもらいたいと思って、こんなタイトルをつけさせてもらっています。セットリストの中にもチャレンジの曲を含んでいる」「23歳になり大人の女性としていろんな曲を歌えるようになりたいと思って選んだ」。彼女にとって大人の深い男女の関係を表現するのは大きな挑戦です。こういう曲を歌うのはアイドル時代にはなかった事だし、「風の盆恋歌」のようにしっとりと微妙な間合いの取り方を必要とする今日は非常に難しいし、経験もいることでしょう。しかしながらこの2曲は、このコンサート全体を通しても、彼女の内面性と歌唱力を存分に示した絶品の出来栄えであったと思います。これら2曲は坂本冬美さん、石川さゆりさんのカバー。このあと3曲カバーが続きます。「鯖街道」のカップリング曲から「若狭の宿」「越冬つばめ」「北の宿から」森昌子さん、都はるみさんが歌った有名な曲です。

次はデビュー曲「無人駅」。デビュー曲ということもあって、わさみん自身思い入れのある曲で、ファンの方の調査によれば、この5月で300回歌っているようです。千葉のいすみ鉄道・国吉駅で歌ったこともあるとのことです。このあと今までのシングル曲のエピソードやファンの方への感謝の気持などがテロップで流れ、このあとお持ちかねのラウンドコーナー、写真自由な撮影タイムで、衣装替えした黒いドレスのわさみんが、客席の間を歌いながら通り抜けていきます。「私の彼は左きき」ではわさみんが目線をくれましたが、なかなかいいショットが撮れませんでした。このコーナー最後には第Ⅰ部の「UFO」に引き続き、ピンクレディーの「ペッパー警部」を披露した。岩佐さんは早くからダンスを習い始めたとあって、AKB時代もキレッキレのダンスで私たちを魅了してくれました。本人もダンスが激しすぎて周りに迷惑をかけなかった方と心配していたほどだが、そんなことはなく、今では彼女の素晴らしいダンスがなかなか観れなくなったのは残念です。このコンサートでは要求が少し通りましたが、また彼女ダンスを披露する機会を作りたいものであります。物販紹介タイム。では彼女が大好きなポチョッコがプリントされているTシャツなどを紹介されていました。ここから、アコースティックギターで歌う。曲は「歌舞伎町の女王」「ヒロイン」「心の旅」、心の旅はチューリップをよく聴いていた私にとっても思い出深い曲で、お客さんと共にこのコーナーの盛り上がりを作っていた。次に岩佐さんが歌番組で歌っていい曲だと思ったという、小柳ルミ子さん、アン・ルイスさんのカバー曲、「わたしの城下町」「グッド・バイ・マイ・ラブ」。そして、楽しい時間はあっというまで次が最後、エー!、テレサ・テンさんのカバーから「空港」「もしも私が空に住んでいたら」本編の締めくくり。

 

ENCではついに「佐渡の鬼太鼓」初披露。今までのシングル6曲のスクリーンでの紹介から、2月27日発売の7番目のシングル紹介へ、本邦初披露となりました。ここでは事務所の先輩の田川寿美さんからもらった淡い緑が基調の衣装。田川さんとは、新歌舞伎座での公演を機に、距離が縮まったという話でした。田川さんは色々相談したり頼れるお姉さんのような存在で、いつこの服を着ようかと思っていたが、この初披露の場で勝負服に選んだ。田川さんに包まれているような感じとのこと。「佐渡の鬼太鼓」は2/27発売後、オリコン演歌部門第1位を獲得し、一年かけて歌い込み、キャンペーンなどもたくさんこなしながら、より本物の演歌に近づけるよう日々努力を続けている。この曲は秋元康先生に詞を提供していただき、惚れた男は女が守るという強い女心を歌った本格的な演歌で、わさみん自身、数々の場所で場数を踏み、.最近ではうたコンで和太鼓との競演をするなど確実に進化していると思うので、皆さまもキャンペーンなどに足をお運びになり、是非生で聴いていただきたい一曲であります、このコンサートは「鞆の浦慕情」「鯖街道」のヒット曲で終わり、岩佐さんの言葉「みんなで盛り上げてくださり、私にとっても楽しい思い出のひと時になりました。またソロコンサートをさせていただけるように精いっぱい頑張ってきたいと思います。皆さん本当にありがとうございました」「すごくすごく楽しい時間で私と皆さんの大事な思い出の日がひとつ増えたと思います。これからも応援よろしくお願いします」私にとっても夢のような時間でした。岩佐美咲さん、成功の為に尽力されたスタッフの方々、駆けつけていただき、熱いわさみんコールでいつもささえてくれるファンの皆様、本当にありがとうございました。

 

今回も盛況だったソロコンサート、演歌歌手岩佐美咲の限りない可能性と底力をみたコンサートでもあった。では岩佐美咲の目指す演歌で伝える未来のカタチはいかがなものだろう?いち演歌歌手としては本人も言うとおり、今回試みたように、様々な曲に挑戦し、特に大人の女性としての女心を歌うような本物の演歌歌手。奇をてらうことなく本物の価値を生み出し、末永く皆に愛される国民的歌手。23歳になり大人への階段を登るとき、彼女の演歌に対するますます愛情は深まっているといえます。また制作の立場から言えば、演歌の歴史をリスペクトして取り入れつつ、岩佐さんの良さである素直でピュアな歌声により現代的な感性を表現してもらいたいという希望はあります。今は今でしかできない事がある。変に大人っぽさを追求するあまり彼女の個性にそぐわない事をするのでなく、時間をかけて個性を磨き、自分の世界を作り上げればよいと思います。佐渡の鬼太鼓のように伝統芸能とのコラボレーションや、ダンス、演劇、今回のVRのようなエンターテイメント性の高い舞台をするのもよいでしょう。大言壮語と言われるかもしれないが、彼女の多彩な才能を生かし、演歌の可能性を広げて、日本のみならず、世界に日本文化としての演歌を発信していくことも目指してもいいのではないでしょうか?しかし、結局は日々の努力の積み重ねです。大きなことはさておいて、イチローのバットのように、一歩一歩実績を重ねていく事が、大きな事を成就させる一番の近道だと思います。演歌は一生もの、私もそうですが、どうか皆様も長い目で歌手岩佐美咲を見守ってあげていただきたいと思います。

 

 

 

 

 

セットリストDVD紹介 

Disc01
01.初酒 [2018.2.4(日)最終公演 -第2部-]  
02.ごめんね東京 [2018.2.4(日)最終公演 -第2部-]  
03.火の国の女 [2018.2.4(日)最終公演 -第2部-]  
04.風の盆恋歌 [2018.2.4(日)最終公演 -第2部-]  
05.若狭の宿 [2018.2.4(日)最終公演 -第2部-]  
06.越冬つばめ [2018.2.4(日)最終公演 -第2部-]  
07.北の宿から [2018.2.4(日)最終公演 -第2部-]  
08.無人駅 [2018.2.4(日)最終公演 -第2部-]  
09.かもめが翔んだ日 [2018.2.4(日)最終公演 -第2部-]  
10.わたしの彼は左きき [2018.2.4(日)最終公演 -第2部-]  
11.年下の男の子 [2018.2.4(日)最終公演 -第2部-]  
12.冬の稲妻 [2018.2.4(日)最終公演 -第2部-]  
13.ペッパー警部 [2018.2.4(日)最終公演 -第2部-]  
14.歌舞伎町の女王 [2018.2.4(日)最終公演 -第2部-]  
15.心の旅 [2018.2.4(日)最終公演 -第2部-]  
16.わたしの城下町 [2018.2.4(日)最終公演 -第2部-]  
17.グッド・バイ・マイ・ラブ [2018.2.4(日)最終公演 -第2部-]  
18.空港 [2018.2.4(日)最終公演 -第2部-]  
19.もしも私が空に住んでいたら [2018.2.4(日)最終公演 -第2部-]  
20.佐渡の鬼太鼓 [アンコール] [2018.2.4(日)最終公演 -第2部-]  
21.鞆の浦慕情 [アンコール] [2018.2.4(日)最終公演 -第2部-]  
22.鯖街道 [アンコール] [2018.2.4(日)最終公演 -第2部-]  
23.Making of 岩佐美咲4thコンサート <特典映像>