体操の女子個人総合の決勝は、予選を通過した24人の選手が出場し、日本からは、寺本選手と村上茉愛選手が出場しました。予選で12位だった寺本選手は、1種目めの段違い平行棒でミスのない演技で14点台の得点を出してリズムをつかむと、平均台とゆかでも安定した演技を見せ、14位で最後の跳馬を迎えました。跳馬では着地まできれいにまとめた演技で15点台をマークし、4種目の合計で57.965と、前回のロンドン大会の11位を上回る8位に入賞しました。日本選手の入賞は、1964年の東京大会以来、52年ぶりです。予選で9位だった村上選手は、得意のゆかで着地が乱れるミスがありましたが、そのほかは安定した演技で14位でした。金メダルは、アメリカのシモーネ・バイルズ選手でした。 寺本明日香選手は「1種目めの段違い平行棒は団体のときに手のまめがつぶれた影響で不安だったが、大きなミスなく演技ができ、残る種目へのいい流れを作ることができた」と話しました。そして「いい結果と笑顔でオリンピックを終えることができた。応援してくれた皆さんに感謝したい」村上茉愛選手は「納得のいく演技とはいかなかったが、楽しむことができた。14位に入れたのはそれなりの 結果ではないかと思う」種目別のゆかの決勝が控え「着地が乱れるなどもったいない場面があった。完璧に演じきることができればメダルを狙えると思っているので、本番ではいい演技をしたい」