三越伊勢丹ホールディングスは23日、三越日本橋本店(東京・中央)改装の環境デザイン担当に新国立競技場の設計を手掛ける建築家の隈研吾氏を起用すると発表した。2018年春の第1期再開発は本館の1~3階と新館1~2階を対象に120億円を投資する。文化に浸って楽しむ「カルチャーリゾート百貨店」の完成をめざし、16年度下期から順次改装を進める。再開発では「食文化」「服装文化」など文化を軸にフロアや商品の構成を展開する。現在5つあるギャラリーを本館・新館合わせて10カ所に増やす一方、衣料品は縮小する。コミュニケーションを活性化させ、交流と遊び心を体現できる店づくりをめざす。三越日本橋本店は国の文化審議会から重要文化財に指定するよう、答申を受けたばかり。