フィギュアスケート世界選手権 30日(日本時間31日)米ボストン 男子ショートプログラム
2季ぶりの優勝を狙う羽生結弦(21=ANA)は、110・56をマークして首位に立った。技術点は61・52、演技構成点は49・04だった。自己ベストの110・95には0・39届かなかった。初出場の宇野昌磨(18=中京大中京高)は90・74で4位。技術点は47・17、演技構成点は43・57。2位は98・52のハビエル・フェルナンデス(スペイン)、3位は94・84のパトリック・チャン(カナダ)。羽生結弦が自身の持つSP歴代最高点110・95点に迫る110・56点で首位発進した。2度の4回転を含むジャンプをすべて成功させ、気迫みなぎるステップで会場を魅了。演技を終えると「おっしゃー。みたか」と叫んだ。グランプリ(GP)ファイナルで3連覇と歴代最高点越えを達成し、プレッシャーを感じながら迎え、公式練習では、他の選手とぶつかりそうになるアクシデントもあり「ぐちゃぐちゃの精神状態」だった。「五輪、(GP)ファイナル、全日本選手権、今までの試合とは、心境が違った。その中でいい演技ができたのはうれしい」
<男子SP上位順位>
順位 選手 得点
1 羽生結弦 110・56
2 ハビエル・フェルナンデス 98・52
3 パトリック・チャン 94・84
4 宇野昌磨 90・74
5 金博洋 89・86
6 ミハイル・コリヤダ 89・66
<羽生結弦 SP成績詳細>
順番 演技構成 基礎点 得点
1 4回転サルコー 10・50 13・50
2 4回転トーループ-3回転トーループ 14・60 17・46
技 3 跳んで上半身と片脚を水平にするスピン 3・20 4・27
術 4 3回転半 9・35※ 12・35
点 5 足を替えて座るスピン 3・00 4・43
6 ステップシークエンス 3・30 4・80
7 足替えスピンの組み合わせ 3・50 4・71
小計 47・45 61・52
演 1 スケート技術 9・89
技 2 演技のつなぎ 9・61
構 3 演技表現 9・93
成 4 振り付け 9・79
点 5 音楽の解釈 9・82
小計 49・04
減点 0・00
合計 100・56
※は演技後半のジャンプで基礎点が1・1倍。