国土交通省が、11日正午現在で各地の被害をまとめたところ、合わせて7か所で川の堤防が決壊したほか、茨城県や栃木県を中心に24か所で川の水があふれ、浸水の被害が出ているということです。きのうからきょう午前にかけて堤防が決壊したのは、宮城県大崎市の渋井川、茨城県常総市の鬼怒川、茨城県古河市の宮戸川、西仁連川、飯沼川、栃木県那須塩原市の箒川、栃木県さくら市の荒川の、合わせて7か所。このうち常総市では、浸水した範囲は調査中、大崎市ではこれまでに、およそ2100ヘクタールで浸水が確認されました。また、川の水があふれ、浸水の被害が出た地域は、▽宮城県大和町の吉田川、茨城県結城市の田川、栃木県鹿沼市の小籔川など、茨城県や栃木県を中心に合わせて24か所。また、関東甲信や東北など13の都と県の合わせて52か所で、がけ崩れなどの土砂災害が確認された。復旧のため、国土交通省は茨城県常総市にポンプ車74台と職員157人を派遣し、浸水した地域で、順次、排水作業にあたっています。