大崎市によりますと、11日午前5時前、大崎市の古川西荒井地区で、渋井川の堤防が長さおよそ20メートルにわたって決壊しているのが確認されました。住宅地など広い範囲が浸水して、住民から救助の要請が相次ぎ、警察や消防などが救助活動にあたっています。大崎市の消防によりますと、午前10時20分までに、42人をゴムボートで救出したということです。まだ複数の住宅で救助を待っている人がいるということで、消防隊員がゴムボートで一軒一軒、救助に向かっている。宮城県は午前8時15分に自衛隊に支援を要請し、陸上自衛隊がヘリコプターを使って救助の準備を進めている0。救助した人たちは、大崎市の古川第五小学校に避難していて、消防によりますと、これまでのところけが人の情報はないということです。堤防が決壊した宮城県大崎市を流れる渋井川は、一級河川の鳴瀬川の支流で、長さはおよそ8キロ。決壊した場所は、東北新幹線の古川駅や大崎市役所がある市の中心部からおよそ4キロ南西。古川西荒井地区には今月1日時点で445世帯1251人が住んでいて、市は、鳴瀬川の水位が上昇していることから、午前4時半に古川西荒井地区を含む地域に避難準備情報を出していました。