豪州は日本にとって、互いに手の内を知っている同じアジア連盟のライバルでもある。2007年12月の佐々木監督の就任以降、日本は6勝1分け1敗性。それでも、指揮官は「今大会でレベルを上げてきており、一番可能性のあるチーム。軽視してはいけない」。豪州は大柄な選手がそろい、カウンター攻撃を得意とする。日本が初優勝した昨年5月のアジア・カップでは、1次リーグ初戦と決勝で2度対戦。2-2の引き分けと、1-0の辛勝だった。激しいプレスによる中盤からの逆襲に苦しめられた経験を踏まえ、DF陣を束ねる岩清水(日テレ)は「相手は斜め方向のパスを使ってスピードに乗って走ってくる。味方の距離感や(守備に)戻るスピードで対応したい」。練習が行われた25日は午後2時前に手元の温度計で30度を超えた。サイドバックの鮫島(INAC神戸)は「きついのは相手も一緒。無駄な走りを避けたい」と対策を練る。得意のパス回しでボール保持率を高め、相手の疲労を誘えるか。