サザンオールスターズが22日、ツアー最終公演を行った。今夏、5年ぶりに活動を再開したサザンは宮城スタジアムに5万人を集めた。無数のカラフルな風船と花火が上がりライブが幕を開けた。宮城スタジアムはライブ開催が可能な会場としては東北最大。過去にSMAP、EXILEが公演を行ったが、2011年3月11日の東日本大震災発生以降、初のライブ開催。桑田佳祐)は「サザンとして帰ってくることができました。東北のみなさん、ありがとう!」。震災以降、桑田は節目に必ず東北を選んでいる。震災発生から半年後に、宮城県内でライブを開催。桑田自身、食道がんの手術後から約1年6カ月ぶりとなる初めての本格ライブだった。昨年開催した5年ぶりの全国ソロツアー初日公演も宮城。サザンとして、5年ぶりの活動再開となる野外スタジアムツアー最終公演会場に宮城スタジアムを選んだ。「太陽は罪な奴」では「牛タン、笹(ささ)かまぼこ、ずんだもち…萩の月!」と仙台名産を並べ、地元ファンを喜ばせた。アンコールでは、宮城の代表曲ともいえる「青葉城恋唄」を披露。「あまちゃん」のパロディー映像を流し、ストリングスメンバーは海女風衣装で演奏した。今年でデビュー35周年。ステージから放水するなど約3時間でアンコールを含め33曲を披露。「1曲でも多く聞いてもらいたいから、今日はサブステージは作らなかったよ」「何度でも帰ってきたいと思います。またお会いできるとしたら来年かな、多分」。観客に配った光るリストバンドで、「サザン」「ハートマーク」「東北」という人文字を演出。