フィギュアスケート女子の元世界選手権女王で、4月に女児を出産してソチ冬季五輪シーズンに復帰する安藤美姫が3日、報道各社などに送った文書で、娘の父親の氏名について「私の考えでお知らせすることは控えさせていただきたい」と公表しない意向を明らかにした。安藤の「フェイスブック」には「ソチ五輪を目指すという言葉が一人歩きしている。そのような発言をした事実はありません」と記されていたが、文書では娘と過ごす時間を重視して「スケートに専念」し、同五輪に「全力で挑戦していきたい」と3大会連続の五輪出場に向けた意欲を示した。自筆の氏名が入った文書で今回の一区切りとし、活動などを「静かに見守っていただけたらと思います」と周囲の理解を求めて締めくくった。
安藤美姫の文書全文
関係者の皆さま
報道各社の皆さま
この度は、私事により、日本スケート連盟をはじめとした関係者の皆さまやファンの皆さまに大変な御心配をお掛けしておりますことを、深くおわび申し上げます。
まな娘の父につきましては、私の考えで、氏名をお知らせすることは控えさせていただきたいと思います。
これからは、まな娘との時間を大切にしながらスケートに専念し、ソチオリンピックを目指して全力で挑戦していきたいと考えておりますので、どうか私の気持ちを御理解いただき、この報告をもって区切りとして、静かに見守っていただけたらと思います。
どうぞよろしくお願い申し上げます。
平成25年7月3日
安藤美姫