ロンドン五輪サッカー男子3位決定戦 韓国2―0日本 10日カーディフミレニアムスタジアム
サッカー男子の日本はライバル韓国と3位決定戦に臨んだが、0─2で完敗。1968年メキシコ五輪の「銅」以来44年ぶりのメダル獲得はならず、4位に終わった。韓国は3位となり五輪サッカーで初のメダルを獲得した。日本は前半、左サイドを突破するFW大津祐樹が何度も倒される。しかし韓国は前半38分、中盤でボールを奪った韓国FW・朴主永(アーセナル)が一気に独走し、先制ゴール。後半12分には、ゴールキック一本から韓国MF具滋哲(アウクスブルク)が1人で持ち込み追加点を決めた。日本は後半14分、扇原貴宏の代わりに山村和也を投入。同17分には東慶悟を杉本健勇に、同26分には永井謙佑を宇佐美貴史に代えたが、終盤になってさらに韓国が猛攻。後半43分、吉田麻也がヘディングシュートでネットを揺らすも、ファールを取られゴールを認められず。関塚隆監督「最後のところを崩せなかった。一番警戒していた一本で抜けられての失点が残念。選手たちはよくやってくれました。これを糧にまた日本サッカーのために成長していきたい」吉田麻也「1点目は完全に僕のミス。あんな形で失点して負けたら、悔しい。五輪ではもう借りを返せない。W杯で返すしかない」大津祐樹「メダルを取りに最後まで必死にやった結果がこういう結果。まだまだ下手くそで能力がないからこうなった。もっと成長したいと感じた」清武弘嗣「メダルを取れなかったのは自分たちの実力不足。五輪でゴールを決めたかったが、チームのために必死にやったし、悔いはない。最後まで戦えて、充実していた」権田修一「2点ともロングボールから(FWとDFが)1対1の状況をつくられてしまった。最後の2試合でチームの力になれなかった悔しさがある。世界で戦うには、今のままでは話にならない」 徳永悠平「メダルを取らないと意味がない。もう一つ、ここからレベルアップできるように頑張りたい」永井謙佑「蹴るだけのサッカーに負けたのは悔しい。落ち着いてつなげば崩せると思っていた。自分たちFWがどんな状況でも点を取れるように成長しないといけない。それが韓国との差だと思う」宇佐美貴史「最後に2敗したが、みんなでここまでこられた。落ち込む必要はないと思う」東慶悟「日本らしさを出せず、苦しい試合になった。韓国はパワー、スピードの面で強かった。2試合負けてしまったけれど、胸を張って帰りたい」山村和也「タフな試合になるのは分かっていた。銅メダルは取れなかったけれど、6試合戦えたという意味ではいい経験になった」酒井宏樹「絶対に1次リーグで敗退すると言われていたので見返せた。選手としては満足している。きょうは韓国の戦い方がうまかった」扇原貴宏「相手のロングボールに対応しないといけなかった。気持ちで負けていないつもりだったが、韓国は玉際が強かった。この悔しさを次につなげたい」