体操 NHK杯最終日 5日東京・国立代々木競技場
ロンドン五輪代表最終選考会を兼ねて個人総合の2回目を行い、女子は田中理恵が合計224・150点で1位を守り、2位の美濃部ゆう、3位の寺本明日香、4位の鶴見虹子、5位の新竹優子とともに五輪代表に決まった。24歳の田中と16歳の寺本は初、美濃部と鶴見と新竹は2大会連続の代表。田中は安定した演技で55・650点を出し、2位の美濃部に7・500点の大差。2回目のみで争われたNHK杯で初優勝を果たした。16歳の笹田夏実は6位、3大会連続の代表を狙った大島杏子は12位に終わり、代表入りを逃した。田中理恵「本当にうれしい気持ちでいっぱい。大きなミスなく、どんな時も平常心でいたことがこの結果につながった。でも、ここは通過点。ロンドンでもっといい演技をできるように頑張りたい」美濃部ゆう「自分を信じて強気でいこうと思った。(この日トップの)平均台は完璧に近い演技ができた。肋骨の疲労骨折で一度はやめようと思ったが、ロンドンに出たい思いでやってきた」寺本明日香「夢のよう。すごく緊張して手がしびれていた。(五輪では)一番年下なので、チームに迷惑かけないように笑顔で終われる試合をしたい。度胸ある演技をしたい」鶴見虹子「緊張したが、全体的に思いっきりやれた。五輪では完成度を上げて、見ている人に感動してもらえるような演技をしたい」新竹優子「段違い平行棒で失敗して追い上げる立場になったけど、思い切ってやるしかないと。最後は気持ちの勝負だと思った。ロンドンへまだまだ修正点はある」笹田夏実「頭が真っ白になるくらい緊張した。自分の技を全部出せなくて残念だったが、良い経験ができた」