レンジャーズ11―5マリナーズ 9日アーリントン
レンジャーズのダルビッシュ有投手は、マリナーズ戦に先発してメジャーデビューし、6回途中まで8安打5失点で初勝利を挙げた。ダルビッシュは1回、制球が定まらず先頭打者に四球を与えると、いきなり4失点。2回にも1失点したが、味方打線が盛り返して逆転した。マリナーズのイチロー外野手と、公式戦で初対戦し1回に三塁後方への内野安打、2回に右越え二塁打を打たれ、6回に中前打を許した場面で降板した。5回2/3を8安打5失点とホロ苦デビューとなった。川崎宗則内野手にも中安打を打たれた。ダルビッシュはオープン戦で4試合に登板して1勝0敗、防御率3・60だった。レンジャーズ・ダルビッシュ有投手「最初のマウンドに立ったときに落ち着いていて、周りが見えていた。体が勝負にいきたくて、アンバランスな状態だった。気持ちの部分で粘ろうと思った。味方の打線がいいのは分かっている。ゼロを並べていこうと思った」レンジャーズ・ワシントン監督「彼は戦うためにマウンドに上がった。すごくいい仕事をした。(序盤の失点は)試合の最初だったので興奮したのもあるだろう。次に投げるときはもっともっとよくなるだろうイチロー外野手「(ダルビッシュに)ダッグアウトに下がっていくとき(ファンに向かって)帽子を取らなかった姿がすごくよかった。この内容では、というプライドが見えた。あれだけ歓声を浴びて、ぐっと何か(胸の)内に秘めているものがあったはず。あれが一番印象に残りましたね」