浅田真央が23日の公式練習後、25日のショートプログラム(SP)で得意のトリプルアクセル(3回転半)を封印する考えを示唆した。「信夫先生(佐藤コーチ)とはSPは3回転半を2回転半にするという話になっている。でも、できればやりたい。明日の状態を見て決めたい」。状態次第では挑戦するが、現段階ではSPで3回転半を封印するプランであることを明かした。五輪シーズンの昨季からSPでも常時、3回転半を使用。昨年の全日本選手権前も不振で、フリーで2本中1本を回避したが、SPでは果敢に跳んだ。今季は「10本跳べば10本とも違う跳び方」を、1つにするようジャンプ改造に取り組み、不振に陥った。NHK杯8位、フランス杯5位。だがこの日の練習ではジャンプは全体で24本中21本成功。3回転半も5本中4本を決めた。「やれることは全部やった。ここに来る前も悪くなかったが、こっちに来て1歩よくなった」。3回転半の基礎点8・5点に対し、2回転半は3・3点と大差がある。オフにはルール変更で高難度ジャンプの基礎点も上がり、回転不足でも中間点が入るなど浅田に追い風となっていた。だが着実に演技を決める狙い。世界選手権の代表入りへ、5連覇のかかる今大会での表彰台は絶対条件だ。「一発勝負でやるだけ」