広州アジア大会 15日中国・広州
男女4階級を行い、日本勢が3階級を制した。男子73キロ級の秋本啓之は決勝で北京五輪銀の王己春(韓国)に延長の末に優勢勝ちした。女子も52キロ級で北京五輪銅の中村美里が決勝でブンドマー・モンフバートル(モンゴル)に一本勝ち、57キロ級の松本薫は優勢勝ちした。男子66キロ級の森下純平は銅だった。篠原信一・日本男子監督「秋本はさすがチャンピオンという姿を見せてくれた。森下には自信をつけてほしかったが、甘くなかった。一からやり直しだ」園田隆二・日本女子監督「中村は北京五輪後の2年間で成長した部分を出せた。松本は内容には満足できないが、よく集中していた。精神的に強くなった」秋本啓之「アジア大会は苦い思い出しかないので、勝ててうれしい。世界選手権のことを意識すると硬くなるので、挑戦者の気持ちで戦った。今後も足をすくわれないように一歩、一歩頑張りたい」中村美里「(北京五輪から)2年かけてやってきたことが出せた。成長できたかな、と思う。勝てて良かった。アジア大会だからどうではなく、金メダルを取れたことがうれしい」松本薫「勝ってもうれしくない試合は初めて。組み手が駄目。今のままでは、いつ負けてもおかしくない。組み手を強化しないと」森下純平「優勝を狙っていたので悔しい。(準決勝は)気が付いたら負けていた。内またが相手に読まれて、それだけでは勝てない。これからは担ぎ技なども身に付けたい」