フィギュアスケートGPシリーズ第1戦 NHK杯 22日名古屋市ガイシプラザ
女子ショートプログラムを行い、浅田真央は05年のシニア転向後の最低点となる47・95点で自己ワーストの8位と大きく出遅れた。全3種類のジャンプを失敗し、昨年10月のロシア杯でのSP自己ワースト、51・94点を大きく下回る47・95点。「悪い時が本番で出てしまった。ジャンプが決まらないと始まらない」。タラソワ氏が振り付けた新SP。冒頭のトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)は両足で着氷した上に回転不足になった。2連続3回転は2つ目のジャンプが2回転になり、3回転は1回転に。しかも演技時間が1秒オーバーして1点減点。2日のジャパン・オープン後、佐藤信夫コーチと不調だったジャンプを集中的に特訓した。それでも真央は「練習から100%の状態で臨めなかったのが引っかかっている。(きょうは)50%くらい。パーフェクトにするための積み重ねができていない」。技術コーチ長久保裕氏は「高さはあるけど流れがなく、着氷が硬い。窮屈な跳び方」。約3か月、1回転から修正に着手したが「完ぺきに直るのは2年かかる」。フリーでは基礎点が1・1倍になるプログラム後半に3回転半を組み込む予定。「あすはばん回より、入っている要素を跳ぶことを考えたい。落ち着いて確認して臨みたい」。