広島1―0ヤクルト 30日マツダスタジアム
広島の前田健が今季2度目の完封で、リーグトップの15勝目を挙げた。丁寧に球を低めに集めて6安打に抑えた。走者を出しても粘り、打線が2回に石原の中前適時打で挙げた1点を守りきった。ヤクルトは前田健を攻略できなかった。1点を守り切った前田健、「勝負どころ」と定めた8回2死三塁では4番ホワイトセルに直球で押し、最後はスライダーで難なく一ゴロに仕留めた。4年目となる開幕前に掲げていた投球回200イニングの目標も、リーグ最速で到達し「パでもたくさんいない。一つの課題をクリアできた」。初タイトルとなる最多勝を、ほぼ手中に収め、防御率、4個を加えた166奪三振の3部門でタイトルを獲得すれば、セでは1999年の上原浩治(巨人=現オリオールズ)以来。