全国高校野球選手権大会準々決勝 関東一3―6成田 18日甲子園
関東勢の対決となった第1試合は成田(千葉)が関東一(東東京)を下し1952年以来58年ぶりの4強に進出した。成田は1回、内野ゴロと木村の2点中越三塁打で3点を先制。3回には勝田の中犠飛で1点を加え、7、8回にも1点ずつ追加した。成田のエース中川は10安打を許しながら3失点にとどめ、初戦から4戦連続完投した。成田の右腕エース中川が関東一打線を抑えた。「どこに投げても打たれる気がしたけど、切れのある球がコースに決まってくれた」。ここまでの3試合すべて完投し、3戦連続2けた安打で計30得点をたたき出していた関東一の強力打線から8三振を奪った。「ピンチでも要所を締めることができた。直球に切れがあったのがよかった」と中川。「肩とスタミナには自信がある。だから、連投は得意なんですよ」。成田は1947年と52年の夏に記録した同校最高の4強へ58年ぶりに進出。尾島監督は「中川がよく投げてくれた。甲子園に来て、選手は成長している。準決勝でも自分たちの野球で食らい付いていきたい」。ロッテ・唐川侑己投手(成田OB)「中川君は炎天下の中、さらに疲れもたまっている中での完投。本当にすごいです。気合が入っていた。僕も刺激になります」