マリナーズ4―2レッドソックス 25日シアトル
レッドソックスの松坂大輔投手は先発し、6回を投げ4安打1失点、5四球4奪三振だった。勝敗は付かなかった。特別視するイチローを抑えても、チームが敗れては意味がない。不機嫌な表情の松坂は「もういいですか」と、試合後の記者会見を数分で切り上げた。故障で登板の少なかった昨季は対戦がなく、2008年7月以来、2年ぶりの顔合わせとなった第1打席は鋭い曲がりのスライダーでバットに空を切らせ、三振を奪った。3回は落差のあるチェンジアップで一ゴロ。そして4回の第3打席はフルカウントから4球連続ファウルで粘られたが、この日、最速となる153キロの速球で三ゴロに仕留めた。技術だけでなく、精神面でも尊敬してやまないイチローに対してあらゆる手を尽くし、封じ込んだ。6回1失点と1点リードで降板したが、岡島ら救援陣が崩れて逆転負け。松坂大輔投手「何とかチームが勝てるように試合を組み立てるのに必死だった。(無安打に封じたイチローは)塁に出せば、それだけでピンチを迎えることになると思っているので、とにかく出さないように。何が何でも抑えてやろうと思っていた