南アW杯決勝トーナメント1回戦 アルゼンチン3―1メキシコ 27日ヨハネスブルク
A組2位のメキシコはアルゼンチンに負け5大会連続でベスト16止まりだった。メキシコは序盤は優位に試合を進めていたが、前半26分の不可解な判定による最初の失点で流れを逸した。後半26分にエルナンデスが得点し、その後も好機をつくったが決めきれなかった。またしても8強に届かなかった。メキシコは5大会連続で決勝トーナメント1回戦敗退。しかも前回大会と同じくアルゼンチンに敗れた。序盤はペースを握った。だがアルゼンチンの先制点で流れが変わる。メキシコにとっては不運な判定だった。メッシがゴール前にボールを送り、オフサイドの位置にいたテベスが頭で押し込んだが、得点と認められた。先制されて焦ったか、7分後に凡ミスから追加点を許した。メキシコのテンポのいいパス交換でも、この日のアルゼンチンの守備を崩せなかった。シュート数では上回ったが、遠めから強引に狙ったものが多く、1点を返すのがやっとだった。メキシコ・アギレ監督「(アルゼンチンの)1点目はオフサイドだ。でも審判も人間。あまりコメントはしたくない。メキシコにはすばらしい若い選手がいる。4年後には世界のトップに立てる」。マルケス「負けてしまって残念だ。運がなかったし決定力もなかった。最初の失点が痛手で、流れを取り戻せなかった」。ペレス「1点目はゴールじゃない。あの判定が試合を変えてしまった」。サルシド「W杯を去らなくちゃいけないなんて悲しい。先制されるまではいい流れだったが」