南アW杯1次リーグG組 ブラジル2―1北朝鮮 15日ヨハネスブルク
「死の組」と呼ばれる1次リーグG組で、6度目の優勝を狙うブラジルが44年ぶり出場の北朝鮮に2―1で勝ち、白星スタートした。ブラジルは守備的なプレーに徹する北朝鮮のゴールをこじ開けるまで1時間近く費やした。後半6分、ゴール正面25メートルの位置で得たFK。バストスが直接狙ったが、9枚の壁に阻まれた。先制点はその4分後、左から右へ大きく展開、ボールを受けたエラーノのスルーパスからマイコンが抜け出し、角度の無いところからシュート。ボールはGKの左脇をすり抜け、サイドネットに突き刺さった。同27分にはロビーニョのスルーパスを受けたエラーノが落ちついて左隅に決めた。北朝鮮は同44分0―2で迎えた最終盤にJ1川崎で活躍する鄭大世が絡むゴールで1点を返した。そのまま試合終了のホイッスル。ブラジルにとって北朝鮮は不気味な存在だった。直接対決はなく、大会直前になっても、ほとんど情報が出てこない相手を警戒。試合後のドゥンガ監督は「選手たちはいつもより神経質になっていた」「結果には満足している」。一方、先制点を挙げたマイコンは「初戦で勝ったことが重要」「オレたちには7月11日の決勝が待っている。それに向けてはいいステップだ」。