南アW杯1次リーグF組 ニュージーランド1─1スロバキア 15日ルステンブルク
ニュージーランドが、試合終了間際に1点のビハインドを追いつき、引き分けに持ち込んで同国史上初の勝ち点1をもぎ取った。前半は互いに決定的なチャンスを作れず0-0で折り返したが、後半開始直後の5分、スロバキアは右サイドからシェスタクが上げたアーリークロスをビッテクがヘッドで鮮やかにゴール左隅に突き刺して先制した。その後、スロバキアは再三チャンスを迎えたが決めきれず、1-0のまま試合も終盤へ。ニュージーランドは、足が止まってきたスロバキアDF陣に対し、高さを生かしたパワープレーで仕掛ける。そしてロスタイムに入り、スメルツがペナルティエリア手前左サイドから反転して上げたクロスを、リードがヘッドでゴール右隅へ決め劇的な同点ゴール。これがラストプレーとなり、そのまま試合終了。ニュージーランド・ハーバート監督「選手はよくやった。こんなに誇らしいことはない。強豪との2試合が残っている。もっと前線の動きの質を上げたい」。スロバキア・バイス監督「最後の最後に失点し、小さな悲劇という感じ。チャンスを生かせず、起こるべきではないミスがいくつかあった。ネガティブな感情と悲しみを克服しなければならない。前を向いて次の試合に勝つことに努めたい」。スロバキアFW・ビッテク「(得点は)とてもうれしいが、最後に失点し、とてもがっかりしている。試合に負けたような感じだ。今後の戦いが難しくなったが、パラグアイ戦に向けて前進したい」