南アW杯1次リーグF組 イタリア1―1パラグアイ 14日
グループリーグF組のイタリア―パラグアイ戦が行われ、互いに譲らないまま1―1の引き分けとなった。試合が動いたのは39分、そこまで危ないシーンはほぼなかったイタリアだったが、パラグアイに自陣でFKを与えると、カンナヴァーロの頭上からアルカラスに打点の高いヘッドを叩き込まれて失点。先制点をパラグアイに奪われる。さらにイタリアは、ハーフタイムにGKブッフォンに代えてマルケッティ投入を強いられるというアクシデントも、後半に入って反撃開始。63分にペペのCKにデロッシが合わせて同点に追い付き、試合を振り出しに戻すことに成功する。その後は互いにチャンスを作ったものの、ゴールを割ることは叶わず、試合は1対1で終了。勝ち点1を分け合う結果となった。攻撃を指揮するMFピルロは左足のケガで先発を外れた。パラグアイは、予選で活躍したFWカバニャスが1月に銃撃されて今大会を欠場したリッピ監督は「我々のパフォーマンスには満足している。W杯への入り方としてはとても満足しているよ」「パラグアイは、初めてゴールに近付いた場面で先制点を挙げた。その後、我々はいい対応を見せて同点に追い付いた。ただ、ボールを保持していた時間に比べると、脅威をあまり与えられなかったかもしれない」。パラグアイのマルティーノ監督は「我々にとって最も価値があったのは、現世界王者相手にいいプレーを披露できたこと。このような強敵相手に、質の高い技術をもってプレーできたことは、我々にとってはいい兆候。大きな自信を与えてくれたよ」。グループリーグ第2節でイタリアはニュージーランドと、パラグアイはスロバキアと、それぞれ20日に対戦する。