山田洋次監督にベルリン国際映画祭特別功労賞授与 | KONCHAN音楽プロデューサ-のよもやま話

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第60回ベルリン国際映画祭の閉幕作品に選ばれた日本映画「おとうと」の山田洋次監督が20日午前(日本時間同日夜)、主演の吉永小百合らとともに同映画祭会場で記者会見した。「おとうと」は、2008年の同映画祭参加中に市川崑監督死去の連絡を受けた山田監督が、市川監督の同名作品のような姉弟の映画を作ろうと企画した。山田監督は20日夜市川監督が00年に受けた特別功労賞「ベルリナーレ・カメラ賞」を授与され「同じ賞をもらうことは不思議な縁で、市川監督にあらためて感謝したい」。ドイツの記者から「主役の女性は家族の世話ばかりして、自我がない」と質問、吉永は「主人公は子どもや弟を抱える中で(自分の)道を選んだ。私はあこがれる」。クロージング上映の「おとうと」のエンドロールが終わると、万雷の拍手と「ブラボー!」。山田監督と吉永が舞台に立つと、「なんて温かい人たちなんだろうと、とても僕は感激しています。日本でもこんな拍手を受けたことがない。フィーレン、フィーレン、ダンケ!(本当にありがとう)」。吉永と連れ立って大トリで登場したレッドカーペットでは、映画祭責任者のディーター・コスリック氏の出迎えを受けトロフィーを受け取った。「今は亡き天国の市川監督に『僕はあなたと同じ賞を受賞しました』と報告したい」「一生の記念になった。客席の盛り上がりが89年の「ダウンタウン・ヒーローズ」から7作品を出品してきた山田監督への支持を物語っていた。21日付の地元紙は「人間として誰もが持つものを素晴らしい映像で描いている」と評した。「日本映画は決して順調にはいってない。また日本映画の時代がくればいいなと幻想を持ちました」。