2010年お正月9 1・14歌舞伎座さよなら公演 | KONCHAN音楽プロデューサ-のよもやま話

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壽初春大歌舞伎 夜の部 
一、春の寿(はるのことぶき)
 格調高い王朝風の舞台で、女帝(雀右衛門)、春の君(梅玉)、花の姫(福助)が雅な舞で、歌舞伎座の初春を寿ぎます。新しい年のはじまりにふさわしい、荘重で華やかな長唄舞踊の新作

 


二、菅原伝授手習鑑(すがわらでんじゅてならいかがみ)
  車引
 吉田神社の社頭で斎世親王の舎人桜丸(芝翫)と菅丞相の舎人梅王丸(吉右衛門)が不運を嘆き合うところへ、金棒引藤内(錦吾)が通りかかり藤原時平(富十郎)の社参を告げます。二人は、互いの主人を追い落とした時平に恨みをはらそうと、時平の舎人杉王丸(錦之助)を振り切り、牛車に襲いかかります。しかし時平の舎人松王丸(幸四郎)がそれを止めます。実は、梅王丸、松王丸、桜丸は三つ子の兄弟ですが、敵味方に別れて奉公をしているのでした。やがて牛車の中から藤原時平が現れると、桜丸、梅王丸はその威勢に身をすくめます。松王丸は二人を斬ろうとしますが、時平は松王丸の忠義に免じてそれを止め、三兄弟は遺恨を残しながらもその場を後にするのでした。


三、京鹿子娘道成寺(きょうかのこむすめどうじょうじ)
 桜が盛りの道成寺に、花子(勘三郎)と名乗る白拍子がやって来て、新しく建立された撞鐘を拝みたいと申し出ます。すると所化たち(高麗蔵、松江、種太郎、新悟、種之助、宗之助)は、女人禁制であるが、舞を舞うのであれば入山を許すというので、花子は金の烏帽子を被り舞い始めます。次々と華やかな踊りを披露するうちに、花子は鐘の中へと飛び込みます。実は花子は先年、恋の恨みから蛇体となって道成寺の撞鐘を焼いた、清姫の亡霊が姿を変えたものでした。 やがて花子が鐘の中から蛇体となって現れますが、ここへ大館左馬五郎(團十郎)が登場し、清姫の亡霊を退散させるのでした。華やかな女方舞踊の大曲。


四、与話情浮名横櫛(よわなさけうきなよこぐし)
 伊豆屋の若旦那与三郎(染五郎)が鳶頭金五郎(錦之助)と木更津の浜見物をしていると、顔役赤間源左衛門の妾で、元は深川芸者のお富(福助)と出会い、互いに一目惚れします(「木更津海岸見染」)。逢瀬を重ねる二人の仲を知った赤間により、瀕死の重傷を負った与三郎。お富は身投げをしますが、和泉屋多左衛門(歌六)に救われます。それから三年。今は多左衛門の妾となったお富が番頭藤八(錦吾)と話をしていると、小悪党の蝙蝠安(彌十郎)が相棒を連れてやって来ます。お富は金をやってその場をおさめようとします。