ショートトラック全日本選手権 19日長野市ビッグハット
バンクーバー冬季五輪代表最終選考会を兼ねて行われ、女子の桜井美馬と男子の吉沢純平、高御堂雄三がいずれも初の五輪代表入りを決めた。桜井は1500メートルで1位、500メートルは2位に入り、両種目で9月の全日本距離別選手権と合わせた2大会の種目別得点トップとなって日本スケート連盟の選考基準をクリア。高御堂は1位だった1500メートルで、吉沢は3位だった500メートルで同基準を満たした。男子の寺尾悟は1500メートルで6位、500メートルは7位に終わり、5度目の五輪出場は厳しくなった。500メートルは男子が佐藤弘章、女子は酒井裕唯が制した。20日は男女の1000メートルを実施し、残る男子1人、女子4人の代表が決まる。高御堂雄三「(1500メートル決勝は)攻める気持ちで前に出て、自分のレースができた。涙が出た。(W杯での最高は4位だが)五輪はそれ以上の結果を出したい」。吉沢純平「2度転んだのは初めてだし、(代表に決まっても)複雑な気分。まだ実感はわかないけど、今まで悔しい思いをした分、負けたくない気持ちは強かった」。桜井美馬「1500メートルは五輪で滑りたいので誰にも負けない気持ちが人一倍あったし、500メートルも集中した。出た種目で確実に代表を取れてほっとした。日本一(の座)を取り戻して五輪に出たい」。寺尾悟「力不足。(五輪代表は)あと1000メートルしかなくて非常に厳しいことに変わりはないが、1パーセントでも可能性がある限り最後までやる」