世界陸上選手権 22日ベルリン
現地時間午前11時45分(日本時間同日午後6時45分)、男子マラソンが市内のブランデンブルク門前発着42・195キロの周回コースで約90選手が出場してスタートした。5大会連続入賞中の日本勢は入船敏、清水将也、前田和浩、藤原新、佐藤敦之の5人が出走。2003、05年大会連覇のジャウアド・ガリブ(モロッコ)は欠場した。レースは20人ほどで先頭集団ができ、日本の5人は集団の後方につけてチャンスをうかがっている。15キロ地点、日本勢では清水と前田が後退し、佐藤、藤原が並んで先頭集団をキープ。やや後方に入船がつけている。20キロのラップタイムは59分42秒。先頭集団は徐々に絞られ、ムタイ、キルイ、チェルイヨト(ともにケニア)、ケベデ、メルガ(ともにエチオピア)、ディシ(ルワンダ)、ドスサントス(ブラジル)の7人。日本勢は17キロ過ぎから遅れはじめ、佐藤が14位、トップと43秒差で通過。入船16位、藤原18位、清水27位、前田28位で通過した。25キロ、ドスサントスとケベデが後退し、先頭集団は5人となった。佐藤は14位をキープ。トップとは1分30秒差。30キロ通過は1時間29分43秒。トップ争いはキルイ、チェルイヨト、ムタイのケニア勢とメルガの4人に絞られた。佐藤は2分33秒遅れの14位。以下入船19位、清水20位、藤原22位、前田30位。35キロ通過。チェルイヨトは後退、残った3人の中からキルイとムタイがじりじりとメルガとの差を広げ、ケニア勢同士の争いとなった。佐藤は次第に順位を上げ、9位で通過した。40キロ過ぎでキルイがムタイを振り切り、そのまま独走状態でゴール。優勝タイムは大会新となる2時間6分55秒。2位に54秒差でムタイが入り、3位はケベデ。日本勢は佐藤が終盤、一気にスピードを上げて3人を抜き、2時間12分5秒で6位。日本の連続入賞を6大会に伸ばした。