W杯アジア最終予選 ウズベキスタン0―1日本 6日パフタコール・スタジアム
ウズベキスタンと対戦した日本は前半9分、FW岡崎慎司がゴールを決め1―0で勝ち、世界最速で4大会連続4度目となる2010年W杯出場を決めた。後半30分過ぎから、バスマ主審(シリア)の不可解な判定。後半44分にMF長谷部が退場。さらにロスタイムには岡田監督が退席処分を受けた。指揮官はこの日、スタンドで勝利のホイッスルを聞いた。ピッチに戻ってくるとDF闘莉王から1人で胴上げされた。「非常にタフな戦いだったが、選手はひるむことなく、戦ってくれた。こんなレフェリーもいるのか、と思った。選手に指示を出しただけなのに」。
岡田監督「タフな戦いを選手はひるむことなく戦ってくれた。ようやく目標に向かってスタートラインに立てた。これからようやくチャレンジが始まる。こんなチャレンジをさせてもらえてわくわくしている。感謝の気持ちでいっぱい」
DF中沢佑二「苦しい試合だったが、1-0という最高の結果が出た。最後は非常に押し込まれたが、チームみんなのW杯へ行きたいという気持ちが出ていた。前回は(無観客試合の北朝鮮戦でW杯出場が決まり)お客さんがいなかったので、喜びを分かち合うことができなかった。でも、こんなに(サポーターが)来てくれてよかった。とりあえず、今日の勝利を喜びたい」
MF中村俊輔「後半はほぼ守備に追われ、ルーズボールが取れなくて難しい試合だったが、アウェーで勝ててよかった。今までパスした後に動く、連動するというイメージをもってやろうしていたが、今日のような難しい試合で勝ち点3が取れたということは、新たな引き出しができたのではないか」
MF中村憲剛「いろいろな意味で、今までで一番苦しかった。(途中交代後の)ベンチではもう(プレーは)やれないので、気持ちを伝えようとしていた。(やれるという)手ごたえも感じているし、前を向いて進んでいきたい」
FW岡崎慎司「アウェーのきつさはあった。今までキリンカップとかでしか(ゴールを)決めていなかったので、初めてチームのために何かできた感じ。ベスト4を狙っていくので、もっとレベルアップしたい」
DF田中マルクス闘莉王「最高。レフェリーにも相手にも勝って、これ以上ない。試合はサッカーにならず、戦いみたいな感じだったが、それに負けなかったことが良かった」
MF遠藤保仁「苦しいときもあったが、みんなで勝ち取って満足している。きょうはDFも前線もよく守って、何度かピンチもあったがゼロで抑えられた。これが最終目標ではないので、さらに強くなりたい」
DF駒野友一「ウズベキスタンはサイドが起点。つぶせればと思っていた。守り切れて良かった。(W杯)本番でもピッチに立てるようにレベルアップしたい。
DF長友佑都「みんなで本当にひとつになって戦えた。両サイドの連係はうまくできたと思う。すごくうれしい」
犬飼基昭・日本サッカー協会会長「久しぶりにアウェーの洗礼を受けたが、選手が冷静に戦ってくれた。勝つつもりだったが、ほっとしている。応援の力が選手をあれだけ動かしてくれた」